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2015年2月15日 (日)

偽者・偽物対策

偽者・偽物対策

東京新聞:イスラム教徒「偏見やめて」 モスクに脅迫電話
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015020702000140.html

過激派組織「イスラム国」を名乗るグループが後藤健二さん(47)の殺害動画を一日に公開した後、中部地方などでイスラム教の礼拝所「モスク」への嫌がらせが続いている。警察が各地で警戒しているが、過去には警察が収集したとされるイスラム教徒の個人情報が流出した事件もあり、逆に「監視されている」と感じる人も。「『イスラム国』はイスラム教の教えとは違う。偏見はやめて」と悲痛な声が上がる。

商品と宗教を同列に並べるのは不敬にあたるかもしれないけれど。

「『イスラム国』はイスラム教の教えとは違う」というならば、そして、「ISIL(イスラム国)」の行為が非道なことであると思うならば、イスラム教徒は(特に指導的立場にある人達は)自分達を護るために、やらなければならないことがある。

それは偽物対策だ。

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通販新聞:「"偽物"は許さない」、通販各社の模倣品対策は? 
http://www.tsuhanshinbun.com/archive/2014/02/post-1778.html

"模倣品"にはこれまでも様々な対策を行ってきたが、近年に入り、模倣品が目に余るようになってきたことや「日常業務と並行して行ってきたため、どうしても片手間で行っていることもあって、模倣品業者への対応も後手後手となることもあった」(同)ことなどから、関連部門の担当者で構成される「模造品対策チーム」を立ち上げた。専門チームでそれら対策の流れを迅速化させたい狙いのようだ。

同社のおける模倣品対策に関するプロセスを見ていこう。大まかな流れは「ネットによるチェック・監視」「疑わしい業者への"手紙"送付」「試買した商品の真偽判定」「警告書送付」「2度目の警告書」「仮処分申請」「提訴し損害賠償請求」だ。これらのプロセスをチーム内の各部署の担当者が担う。

偽物対策にはお客に、本物と偽物の見分け方をPRすることもあるけれども、同時に販売元に対する攻撃(訴訟)もある。そして、偽物の元を断つ努力をしていることは、お客に対しての誠意というかPRにもなる。

「「『イスラム国』はイスラム教の教えとは違う。偏見はやめて」と悲痛な声が上がる」

イスラムの外、一般国民に向けてのPRを否定しないし、重要なことだと思う。しかし、彼等は、偽物の製造元を攻撃しなくちゃならない。そして、それもPRしなくちゃならない。

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偽物は偽物を作る人間、偽物を販売する人間が悪いのであって、本物を作っている(偽物を作られた)人達が悪い訳じゃない。でも、偽物を作られた側が、偽物を作った側を攻撃しなければ、そのうち偽物と本物が同列に扱われるようになってしまう。

罪は無くても、戦わなければ不利益を受ける。不利益どころか存在自体が許されなくなる場合もある。

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宗教は命懸けだ。日本にいるイスラム教徒に、ISIL(イスラム国)と戦えとか非難しろと言うのは酷かもしれない。彼等は一般の日本人よりも現地に友人知人を持っている可能性もあるし、下手な発言をしたら身に危険が及ぶかもしれない。けれども、イスラム教徒自身がISIL(イスラム国)と戦わないかぎり、戦っている姿を見せない限り、周囲からは似たようなものと思われてしまうだろう。

日本は周辺国へ人道支援をすることで、ISIL(イスラム国)と戦うと表明した。であれば、日本が行った(表明した)人道支援と同様な支援をして(規模はともかく)、それをアピールするのも一つの方法だろう。

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宗教は命懸けだ。命懸けで出来ないのであれば捨ててしまうのも選択肢だ。

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ところで、日本の左翼と言うかプロ市民の口車に乗せられて、日本の警察や一般市民に理解がないことを非難したりするのは避けるべきです。それでは、援助をして欲しい人達(味方にするべき人達)を攻撃することになりますから。そしてプロ市民はイスラム教徒ではないので、いつでも逃げられますから。彼等に利用されて(彼等が、日本政府を攻撃するのに利用されて)オシマイということになりかねませんから。

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コメント

世界のいろんな所で行われる内戦において、無辜の民が虐殺されるのも往々にしてそう言う論理が働いています。
虐殺を行う者からすれば、明確に自分らを支持しない事が悪い。味方以外はすべて敵と言う論理がまかり通るケースは非常に多く、それだけに中立を保つ事の難しさと言う物を思い知らされます。

投稿: DUCE | 2015年2月15日 (日) 08時19分

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