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2015年2月11日 (水)

いま情報公開したらどうなるか

いま情報公開したらどうなるか

時事通信:人質事件検証に秘密法の壁=野党、政府主導を疑問視
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015021000903

政府は10日、過激組織「イスラム国」による日本人人質事件への対応の検証に乗り出した。在外邦人の安全確保や危機管理能力の向上に生かすためだ。ただ、検証作業は内閣官房や外務、警察など関係省庁が主導し、作業に関与する外部有識者への情報開示は特定秘密保護法の制約で限界がある。野党からは政府主体の検証の効果を疑問視する声が上がっている。

日本政府が全くの無能であれば話は別だが、現地でコネクションを持っているのが普通で、そういった方々の名前や交渉過程を、いま公開したらどういうことになるだろうか。20年後、30年後、50年後ならともかく、いま公開したら日本の信用はどうなるだろうか。現地で日本に協力してくれた人々はどうなるだろうか。

いま現在は公開できないものがある。その事に異を唱える方はいないだろう。いるとしたら、自分の目先の事しか考えられない人間で、そんな人間は政治指導者になるべきではないし、有識者とも言えないだろう。

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そういう現実があると思っていると「作業に関与する外部有識者への情報開示は特定秘密保護法の制約で限界がある」なんて言葉からは、判っていないという印象を受けてしまう。

法律の前に現実があり、現実に対処する方法を定めたものが法律なのだから。

秘密保護法がなかったとしても、出せない情報は出せないし、出すべきでない情報は出すべきではない。

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民主国家では選挙があり政治指導者を選択するチャンスがある。どんな人間を選択するべきか。それは、こういった情報の取扱いが出来る人間を選ぶのだ。その人間に任せて失敗したら、国民が被害を受ける。その覚悟の上で投票先を選択する。

これから秘密保護法(と現政権)を攻撃する方法として、この事件についての情報を公開しないことを理由に使う人達が出てくるだろう。しかし、情報公開出来ない理由も想像できない人間を選挙で選ぶべきではない。

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コメント

後藤健二さんの母親・石堂順子さんが本日、小金井市内でフランスのテレビ局カナル・プリュスから単独インタビューを受けた。同局は以前、被災地報道を巡りトラブルもあったが、今回は母親の心境を聞きたいと取材を申込み。写真右側2人が同局の記者たち

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政局ウォッチNOWのツイキャス
http://twitcasting.tv/chijisen/

ジャーナリスト 田中稔さん出演

現在生ラジオ配信中
聞き逃した方はライブ履歴からお聴きください。

投稿: info | 2015年2月11日 (水) 15時52分

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