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2015年3月16日 (月)

歴史認識は、どっちが偉いかという争い

歴史認識は、どっちが偉いかという争い

NHK:中国首相「歴史直視を 関係改善契機に」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150315/k10010016071000.html

李克強首相は15日、日本時間の昼前からおよそ2時間にわたって経済や外交などについて国内外の記者の質問に答えました。

この中で李首相は、中国政府がことし抗日戦争勝利70年を記念する軍事パレードなどを開催することについて、「痛ましい歴史の悲劇をしっかりと心に刻み、再び繰り返させず、第2次世界大戦で得られた成果と国際秩序を守るためだ」と述べ、日本をけん制する目的だという見方を否定しました。

一方で、「現在、中日関係は確かに困難だが、その根は先の戦争に対する歴史認識にある。国の指導者は、先人が成し遂げたものを継承するだけでなく、過去の犯罪行為に伴う歴史の責任も負うべきだ」と述べ、安倍総理大臣がことし発表する総理大臣談話で、いわゆる「村山談話」などを踏襲するよう求める中国の立場を改めて示しました。

日本に謝罪させようという中国の努力は、中国が日本より「偉い」ということを日本に認めさせようとしてのものに見える。単に歴史の問題ではなく、どっちだ偉いかという争いだから、彼等も力が入るし止められない。日本にとっては、下手な謝罪は中国の下の立場であることになってしまうから、謝罪には慎重になるのではないか。

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日中の歴史認識の争いは、どっちが偉いかという争いではないか。そうであれば、国家というものが存在しているかぎり終わることはない種類の争いであり、長く続くことに備えなければならない。

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しかし、日本が「中国があんまり弱くて楽々侵略できちゃったよ、ゴメンね」なんて言ったら、中国はどう反応するだろうか。

日本に謝罪を求めることは、中国にとって「侵略された自分」を再認識することであり、嫌な記憶を思い出すことでもある。その嫌な気分を外部(日本)にぶつけるという嫌な状況に陥っているのではないかと心配だ。

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コメント

私はいずれ将来、南京事件の犠牲者は0人だったと中国人自身が言いだすこともあるのではないかと思っています。
日本軍が市民を30万人も銃剣や小銃で虐殺できたという話は、放置しておくと中国人のヘタレぶり、日本人の精強さを表すエピソードとして固定されしまうからです。

投稿: とおりがけ | 2015年3月16日 (月) 13時55分

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