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2015年3月 3日 (火)

憲法九条は腐ったリンゴになりつつある

憲法九条は腐ったリンゴになりつつある

中日新聞 社説:自衛隊は軍隊でよいのか 週のはじめに考える
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2015030102000092.html

昨年九月、江渡聡徳防衛相(当時)は、中東のホルムズ海峡の機雷除去について、自衛権行使の新三要件にあたれば集団安全保障、すなわち多国籍軍への参加であっても自衛隊は活動できるとの見解を示しました。閣議決定は多国籍軍への参加に触れていないにもかかわらず、です。

憲法解釈を一方的に変更した問題のある閣議決定を飛び越え、これまで政府が憲法違反との見解を示してきた自衛隊の活動を解禁する。この国会で策定を目指す安全保障法制で裏付ければ、もはや憲法九条は何も禁止していないのと同じことになります。

憲法九条の解釈は難しい。何故、あの条文で自衛隊の存在が合憲なのか?もちろん、きちんとした法的な解釈があって合憲だという結果が出てきているのは知っているけれど。

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2008年のことですが、名古屋高裁で自衛隊の活動(イラクでの輸送任務)を違憲と判断した判決がありました。その時、記事にしたので
覚えています(憲法九条の敗北)。あの判決では、傍論で自衛隊の活動を違憲としながら、主文では差し止めもせず、政府に何のペナルティも与えませんでした。つまり、憲法九条に違反しても、お咎めなしという事例が出来たのです。

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名古屋高裁がこの判決を出したとき、原告となった方々は喜び、上告しませんでした。

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憲法九条は徐々に無効化されています。それは、憲法九条の解釈に無理があるからではないでしょうか。このまま九条が無効化していくのは良くありません。憲法九条が腐ったリンゴとなって憲法全体が無効化してしまうかもしれません。

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憲法はシンプルに読んでシンプルに解釈して、それで現実にあった行動が出来るようなものであるべきです。

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