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2015年3月19日 (木)

言論の自由とは、不快な表現とつきあうこと

言論の自由とは、不快な表現とつきあうこと

47NEWS:シャルリ、福島原発を題材 放射能で巨大鳥
http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015031801002074.html

1月のフランス連続テロ事件で銃撃を受けた風刺週刊紙シャルリエブドは18日発売号で、東京電力福島第1原発事故をやゆする風刺画を掲載した。フランスでは2013年にも別の新聞が福島事故に関する風刺画を掲載、日本政府が抗議したことがある。

引用元に風刺画がありますが、正直、つまんないですね。放射能で巨大化なんて、ゴジラの時代からおつきあいありますから、もうひとひねり欲しいです。

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前回、日本政府は抗議したそうですし、今回も抗議するかもしれません。気分を害する国民がいれば(多ければ)、つまらない漫画であっても抗議するのは政府として当然ですから。

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表現の自由とは、抗議しないことではありません。暴力などで表現をおさえつけることです。不快な表現には抗議をすれば良いのです。今回の場合、幸い権力に萎縮するような人々でありませんから、そういった心配をする必要はありませんから、好きなだけ抗議ができます。

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中日新聞:いいの?「八紘一宇」発言
http://www.chunichi.co.jp/article/tokuho/list/CK2015031902000073.html

国会で「八紘一宇(はっこういちう)」という言葉が飛び出した。 自民党の三原じゅん子参院議員(50)が16日、参院予算委員会で「日本が建国以来、大切にしてきた価値観」と紹介した。 この言葉は戦前・戦中の日本のアジア侵略を正当化する標語として使われた歴史がある。

引用元の題名にある「いいの?」っていう表現に含まれた気持ちが気になる。タブーを作っているというか、社会の「空気」で口封じをしようとしている感じがする。

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現代の日本で(もしかしたら他の先進国でも)、言論を封じるのは権力ではなく、社会の雰囲気や少数の過激な活動家(そして、それを恐れる事なかれ主義)ではないだろうか。

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コメント

>言論を封じるのは権力ではなく、社会の雰囲気や少数の過激な活動家(そして、それを恐れる事なかれ主義)ではないだろうか。

旧軍時代の降伏忌避の発想も、軍規ではなく社会の常識がその辺にあったからだと思います。敵が捕虜を虐待する懸念とは別に、上海事変で捕虜になった空閑少佐が後に自殺した事で美談として取り上げられると、往々にして人はそれと比較してしまう物です。果たして、こうした事も捕虜になる事を否定的に見なす風潮がますます出来上がって行ったのだと思います。

投稿: DUCE | 2015年3月19日 (木) 21時45分

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