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2015年3月18日 (水)

妥協しない少数派は無視される

妥協しない少数派は無視される

ロイター:インタビュー:安倍首相、歴史修正主義の疑念払拭を=河野洋平氏
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0ME07K20150318?sp=true

──安倍首相が進める安全保障政策についての評価は。

「疑問を持っている。『積極的平和主義』をとるというが、集団的自衛権行使も容認する、武器輸出(の原則)も従来より緩める、自衛隊の海外派遣についても従来のやり方とは違うのだという」

「簡単に言うと、武力を持ってでも平和をつくるという前のめりの考え方に非常に不安をもっている。私はもちろん、国民が非常に不安を持っている。なぜか。それは、本当に民主主義の手順が踏まれているだろうか、国会での議論が民意に沿っているのかどうかということへの不安がある。圧倒的多数を持っている与党が思ったことをやるんだというが、それは必ずしも民主主義とは言えない。民主主義では、少数意見の尊重やもう少し丁寧な手続きがあるべきだ

安全保障の分野では、「妥協しない少数派」が受ける。少なくとも固定票が見込める。であれば、現実的妥協、少数派なので多数決になったら負けるので少しばかりの譲歩を引き出して、それで良しとするよりも、例え原案どうりに可決されても妥協せず反対を貫いた方が、議員にも政党にも利益がある。安全保障にについての少数派(野党)の行動パターンについて、私は以上のように思っている。

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妥協しない少数派をどうあつかうべきだろうか。聞くべき意見があれば、まだましだが。

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日本の立場で集団的自衛権を単純否定すること、それは「僕はみんなの為には危ないことしないけど、みんなは僕の為に命をかけてね」ってことだ。そんなのが通用する訳がないだろう(いままで通用していたのはアメリカの圧倒的な力があったからで、その優位は失われつつあるのだ)。

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妥協できる少数派、多数派のロジックにのりつつ自分の議論をできる少数派、それが日本に必要とされている。

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コメント

民主主義に 少数意見の尊重などという事は有りません。
有るのは たった一人の意見でも封殺せずに言わせるです。

投稿: 八目山人 | 2015年3月19日 (木) 08時31分

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