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2015年3月13日 (金)

投票せよ・政治参加せよ

投票せよ・政治参加せよ

産経新聞:白人警官トップ辞表のファーガソン、「犯罪都市化」の恐れも 警察、活動遠慮がちに
http://www.sankei.com/world/news/150312/wor1503120085-n1.html

白人警察官が丸腰の黒人青年を射殺した米中西部ミズーリ州ファーガソンでは、11日の市警トップ辞任に続き、12日未明にかけて住民側と警察が再び対峙し、警察官2人が撃たれるなど混乱が続いた。強硬な捜査が批判を浴びた市警は最近、活動全般が遠慮がちになっている。度重なる混乱を嫌って引っ越す住民も出始め、犯罪都市化の恐れも出てきた。



白人主体の市警は、黒人住民を標的に不当な逮捕や交通検問を繰り返したと批判されてきた。さらに米司法省に活動の在り方を非難されたことで、市警は強い衝撃を受け、萎縮した可能性がある。

何故、ファーガソンの警察は権威(正当性)を失ったのだろうか。それは、人種差別をしていると疑われたのだろうか。その背景には、ファーガソン市警や市議会の人種構成とファガーソンの住民の人種構成が異なっている、と言うか、市政に住民の意志が反映していないからではないか。

   *        *        *

私は、ニュースでしかファーガソンのことを知らないけれど、その将来に対して悲観的だ。住民の多数を占める黒人の多数が政治参加してない。アメリカは民主国家で、意志さえあれば参加できるのに。

政治参加は権利であると同時に義務でもある。自分の社会がどうあるべきか考えることは大人の義務だ。いや、たとえ考えることが出来なくても、政治参加することで自分の政府に(あるいは警察や軍隊などの強制力に)正当性を与えることは義務だ。

警察や軍隊から正当性を奪ったら、残るものは、野蛮以外の何者でもない。

そして、暴力を独占することは、国家や社会の安定のために絶対に必要なのだ。

ファーガソンの住民の多くは政治参加せず、市警に正当性を与えることを怠った。その結果、市警は暴走し弱体化し、ファーガソンは犯罪がはびこる街へとなりつつある。

   *        *        *

投票へゆこう。政治参加しよう。政治参加は権利ではなく、義務であり支払いだ。暴力に支配された社会ではなく、暴力を支配した社会で暮らすための支払いだ。

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コメント

米オクラホマ大学は、黒人差別を煽るビデオに出ていた学生2人を退学処分にしたとのことです。
学生組織の集まりを撮影したビデオがSNSに投稿され、明るみに出ました。
学長が大学の発表をツイートしました。 

@BBCtrending

投稿: BBCtrending | 2015年3月13日 (金) 14時53分

テキサス州ダラスで木曜日未明、イラク移民のアフメド・アル=ジュマリさんが生まれて初めて見る雪に喜びアパートから外に出て駐車場で妻と記念撮影していたところ、何者かに銃撃され病院に運ばれたが死亡。
ジュマリさんは20日前にイラクから米国に来たばかりだったと。

犯人は逃走中。

投稿: news | 2015年3月13日 (金) 16時06分

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