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2015年4月20日 (月)

民主主義と戦争

民主主義と戦争

サーチナ:日本人が「自由と民主」を得たのは戦後? 中国ネットユーザー「米国のすりよりで得たもの」、「民主だって? 笑わせるな」=中国版ツイッター
http://news.searchina.net/id/1570275?page=1

ツイートは、ある中国人が日本人の教師に「日本人はなぜ第2次世界大戦中に国をあげて獣のようになったのに、戦後はこんなに文明的になったのか」と質問したところ、教師が「戦時中の日本人は天皇を除いてみんな奴隷で、奴隷が別の奴隷をこき使っていた。戦後の日本人は民主制度を打ち立て、徐々に自由になっていった。自由な人が他人の自由を尊重するようになったのだ」と語ったとした。

引用元の発言者には、文明的で民主的なら平和で戦争をしないという思い込みがあるように思います。多くの人が民主主義であれば平和主義で戦争をしないと思っているのかもしれません。

それは正しいでしょうか。

アメリカは民主国家です(完璧ではないかしれませんが)。ところで第二次大戦以降、もっとも多く戦争を闘ったのはどの国でしょうか。それは民主国家であるアメリカです。アメリカの文化や文明が完璧とも最上とも言いませんが、アメリカが文明国であることに多くの人が同意するでしょう。

民主主義国で文明国であるアメリカが、もっとも多くの戦争をしている。その過程で残酷な行為もしている。

民主主義で文明的なら戦争しない、暴力的にならないというのは思い込みに過ぎません。

  *        *        *

人間の本質は発展途上の独裁国でも先進民主主義国でもかわりません。

自分達の利益を優先するのは普通のことです。戦争になって庶民が犠牲になる。有権者の多数を占める庶民が嫌うのは当然でしょう。しかし、戦争の犠牲以上の害を相手国から受けると思えば戦争に賛成するでしょう。

  *        *        *

蛇足ですが、戦前の日本は、それなりの民主国家でした。国民が天皇陛下の奴隷だったなんてことはありません。

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コメント

当時の日本は、独裁者になれるほどのリーダーシップが取れる人間がいなかった事が逆に悲劇をもたらしていたのではないでしょうか。

投稿: DUCE | 2015年4月20日 (月) 08時00分

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