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2015年4月24日 (金)

政治家を軽んじていると

政治家を軽んじていると

産経新聞:統一地方選 立候補者減、目立つ無投票 埼玉知事「議員報酬で生活、難しい」
http://www.sankei.com/region/news/150422/rgn1504220073-n1.html

自治体がウェブサイトなどで公開している議員報酬(月額)をみると、県議が92万7千円に対し、鳩山町議は21万1千円で、自治体の規模によって大きな差がある。上田知事は「子供を育てて家のローンを払うとなると職業政治家は難しい。地方では自営業も存亡の危機にある」と述べ、地方議員の生活基盤に構造的な問題があると指摘。また、「以前は(議員に対して)最小限度の敬意が地域からあったが、最近ではなかなか認めてもらえない時代感覚がある」とも説明した。

報酬は少なく社会からの敬意もない仕事には希望者が少なくて当然です。そして、希望者が少なくなれば競争も少なくなって質も落ちていくでしょう。そして、政治の貧困は全ての国民にとって不幸な事態をまねきます。

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議員報酬について言われる「身を切る改革」の行きつく果てがここにあります。議員としての報酬や適正な費用がどのていどであるべきかという議論は必要ですが、少なければ良いということではありません。

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政治家を批判するのは必要なことですが、尊敬することも必要です(批判は、敬意を持っての批判でなければなりません)。

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政治家に、社会的な尊敬と適正な報酬を与えることが出来ない社会は、政治の貧困(政治指導者の資質の低下)によって滅んでしまうでしょう。私は、日本がその道を歩んでいるのではないかと不安です。

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コメント

選挙制度がおかしい 一票の格差在って当然 三代溯って出地が田舎な人 大勢でしょう 都会だけが優遇されるというのは変 投票率と県土の面積に比例する議員定数が必要だと思う 投票率が低ければ定数う減 多い地方は増 

投稿: 薩摩の | 2015年4月24日 (金) 12時23分

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