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2015年5月15日 (金)

衝突は避けられないだろう

衝突は避けられないだろう

WSJ:米、南シナ海で直接行動とれば中国と衝突も
http://jp.wsj.com/articles/SB12387842356326593464804580639882364817118?mod=WSJJP_hpp_MIDDLENexttoWhatsNewsThird

米当局者によれば、米政府は建設中止を繰り返し求めているものの聞き入れられないため、米軍機による人工島上空の飛行や艦艇による人工島近くの航行を検討中だという。安全保障問題の専門家によると、もし実施に移されれば、米国は南シナ海をめぐる中国と周辺国との領有権争いへの関与を一段と強めることになる。米国がこうした行動に訴えても、中国が人工島拡張をやめなければ、米国は引き下がって東アジアの同盟国や友好国との信頼関係を傷付けるか、もしくは中国との公然たる対立に引き込まれるか、厳しい選択を迫られる恐れがある。

中国が引くともアメリカが引くとも私には思えない。衝突は避けられないのではないだろうか。

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冷戦は、結局のところ代理戦争はありましたが直接対決はありませんでした。今回はどうでしょうか。直接対決の可能性を否定できません。そして、それは核兵器を使用したものになるかもしれません。

冷戦では、米ソとも相手の核兵器を強く意識していました。今回は、核兵器で脅すということはありません(現在のところ)。故に、核兵器の使用が予定されていないからこそ、通常兵器による小規模な衝突はありえるのではないか。その時、双方の読み違いによって(相手国の内部事情を読み間違えることによって)、紛争が拡大するのではないか。

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互いに核兵器という強大な兵器を表に出さないからこそ、紛争開始のハードルが低くなってしまっている。

核兵器への禁忌が強くなって、紛争のハードルが下がる。皮肉なことです。

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紛争・戦争では「勝つ方」に味方しなくてはいけません。先の大戦では負ける方に味方してしまったが為に未だに枷をはめられています。ソ連は自由や人権に否定的な国でしたが、戦後の国際社会での地位は、日本よりも遥に高いものでした。それは「勝った方」だったからです。

米中どちらが勝つでしょうか(私はアメリカだと思いますが)。

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