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2015年6月20日 (土)

正直に言うと

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NHK:首相 “従来解釈への固執は責任放棄”
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150618/k10010118801000.html

民主党の玉木・選挙対策委員長代理は、安全保障関連法案について「国民の理解は深まっていないと思う。わが国をしっかりと守っていく、その時々に合わせて、法制でも装備でもしっかりやっていくのは当然、必要だ。ただ同時に、わが国の最高法規たる憲法に合致した形で法律や仕組みを作っていくことも政治家の責任だ」と指摘しました。これに対し、安倍総理大臣は「時代が変化する中で、日本を射程に入れているたくさんの弾道ミサイルを持った国がある。しかも大量破壊兵器を載せられるまで技術を上げている状況で、日米の強い絆の下で日本人を守らなければいけないという状況が出てきている」と述べました。

「日米の強い絆の下で日本人を守らなければいけないという状況が出てきている」

これは安倍さんが嘘を言ったというか正直じゃない感じがする(心理学用語で言う「合理化」?)。日本は自分自身だけでは自分の安全を守れない。つまり「日米の強い絆の下で日本人を守らなければいけない」のではなくて、「日米の強い絆が無ければ日本の安全は守れない」。そして「日米の強い絆」を維持する為には集団的自衛権が必要なのだということではないか。

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集団的自衛権の問題は、究極的には憲法問題ではない。集団的自衛権なしに日本を守れるか(日本人の生命財産・自由と人権)を守れるかという問題だ。

もし、集団的自衛権なしに守れるのであれば、それはそれで良い。しかし、集団的自衛権なしには守れないのであれば、政治家は、どんな屁理屈を使ってでも行使しなければならない。

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政府与党は、集団的自衛権なしには守れないと言っている。対して野党は、特に民主党や共産党は憲法違反だとは言っても、集団的自衛権なしに国が守れるとは言っていない。彼等の行動を言葉遊びのように感じる。

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私は集団的自衛権が違憲か合憲かについて、あまり関心が無い。関心があるのは集団的自衛権なしに日本の安全をまもれるかどうかということだ。

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コメント

日本が 集団的自衛権がなぜ必要なのかの訳 完全に間違ってますよ。
岡崎久彦氏の書いたもの読みなさい。

投稿: 八目山人 | 2015年6月20日 (土) 10時05分

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