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2015年6月 3日 (水)

声の大きい

声の大きい

NHK:年金者組合 厚労省に申し入れへ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150602/k10010100671000.html

2日午後、東京・豊島区の全日本年金者組合の本部で開かれた会議では、日本年金機構からおよそ125万件の個人情報が流出したとみられる問題について、年金制度に対する不信感が高まっているとか、なりすましや詐欺などの被害が不安だといった意見が相次いで出されました。

このニュースをTVで見た。印象は....拳を振り上げたり抗議の仕方が労働組合みたい。もしかして、共産党がバックにいるのかしら。

  *        *        *

ふたつばかり。

ひとつめ、レベルの違うものを比べても意味はないのではと思います。

「年金制度に対する不信感が高まっている」

年金制度仕組み、掛け金をどうあつめて、どう年金を支払うか。人口構成はどうなると予測するか、物価変動をどう反映させるか、などなどの大きな枠組みに対する信頼と現場の人間や組織の失敗とは別物ではないでしょうか。

もちろん、神は細部に宿ると言いますか、全体として正確に確実に動かなければならないので(でないと年金を受け取れない)、不信感を持つのは理解できるのですが、年金機構への不信感と制度への不信感を混同しては良くないのではと思います。例えて言うのであるならば、民主国家で、ある政党に不祥事があったときに、その政党に対して不信感を持つのは当然ですけれど、民主制度に不信感をもつのはいかがなものか、と言うことです。

ふたつめ、プレッシャーかけるだけのお客さん。

年金組合の抗議は、ニュースでみるかぎり具体性がないもの、精神論に見える。大きな営業さん、掛け声だけの経営者、要求するだけのお客さん、そういったものを連想させる。精神論や意識改革が不要だとは言わないけれど、それだけでは現場の人間が疲弊するだけだ。

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