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2015年6月26日 (金)

目を逸らしているものがある

目を逸らしているものがある

河北新報:義務教育改革/多様なかたち認め支えよう
http://www.kahoku.co.jp/editorial/20150625_01.html

まずは学習計画。教委が深く関わることで、個性を尊重する自由な学びが型にはめられないか。第2の学校となっては、子どもたちの居場所を奪うことになる。

対象とする教育機関をどう選別し自宅学習をどこまで認めるかの線引きも難しい。フリースクールの運営主体は多様で、教育の内容や質にばらつきがある。子どもの不登校の背景に親の貧困や病気などがある場合、親が学習計画を立てられない可能性もある。

子供の学習の問題、不登校や成績不良の問題で、親や家庭環境が言及されることがある。親の経済状態が問題になることは多いけれど生活習慣・価値観や宗教が問題になることは少ない。生活習慣は言及されることがあるけれど、価値観や特に宗教が問題になることは殆どない。

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しかし、本当に問題になるのは親の価値観ではないだろうか。自由な価値観を認める社会ではタブーかもしれないが、親が近代的な価値観や教育を否定するような宗教を信仰していたらどうするべきだろうか。

例えばイスラム教。イスラム教も仏教のように幅がひろく女子の教育を全否定する人々ばかりではないだろう。しかし、女性が車を運転することすら禁止している国もある。女性の自由や権利に対する考え方から信念として教育を受けさせないような親だったらどうするべきだろうか。

少子化・人口減少問題から移民が話題になることがある。その人々が家庭を持ち子供を持ったら現実の問題として浮上するだろう。

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イスラム教だけが問題ではない。日本の宗教にだって悪影響にあるものはあるだろう。また宗教とは言えないけれど社会的な成功からは良くない価値観を持っている場合だってあるだろう。

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親の価値観が問題になっているとき、経済的支援や教育計画作成のサポートでは意味が無い。そのとき私達はどうするべきだろうか。

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この問題には、右翼の側ではなく左翼の側から答えを出すべきだろう。右翼の側は「価値観を強制すれば良い」という答えが提示されているし、多文化共生、個人の自由の重視する左翼の側が答えを出さなければ、彼らは問題を起こしただけになってしまう。それに多文化共生や個人の自由の重視は失敗だったということになってしまう。それは左翼の側にとって敗北なのだから、左翼の側は答えを出さなければならない。

私は左翼の側の答えを知りたい。

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