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2015年6月23日 (火)

転職と独立

転職と独立

朝日新聞:沖縄はどこへ向かうのか 「独立論」も再浮上
http://www.asahi.com/articles/ASH6M44RDH6MUCVL00C.html

沖縄戦が終わって70年。今年も沖縄慰霊の日を迎えた。今もなお、米軍基地が集まる沖縄は現在、「イデオロギーよりアイデンティティー」との知事の訴えのもとに、県民の結束を高めている。さらに、何度目かの「独立論」も浮上。「本土の捨て石」とされた沖縄は、どこに向かうのだろうか。



政治学者の姜尚中さんは「沖縄は動きだしています。歴史を掘り起こし、アイデンティティーを見つけました。(略)琉球ナショナリズムは根強い広がりを見せるでしょう」(AERA3月9日号)と分析。作家の佐藤優さんも「安倍晋三政権の辺野古への新基地建設に対する姿勢は、沖縄からすれば植民地主義そのものである。(略)自分の身は自分で守るしかないと沖縄人は感じている」(週刊エコノミスト5月12日号)と指摘している。

「『オール沖縄』は、琉球ナショナリズムとも言えるし、それが独立運動の原動力になっている」と松島さんは話した。

イヤな上司や同僚にあたってしまって転職しようと思ったことのある人は多いだろう。そんな時、いまいる会社が特別に悪い会社だと思ってしまうものだ。でも、飛び出してみると元いた会社がそんなに特別なものでもなかったと判る。

沖縄と日本本土の関係に微妙なものがあるのは判る。でも、飛び出したら何が起きるだろうか。沖縄はどんな状況になるだろうか。

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自分も何度か転職したことがある。自分で望んでの場合もあれば会社経営が傾いての場合もある。でも、結局のところ自分自身の市場価値が、そこそこあれば失業の期間が長く続くことはないだろうと腹をくくっていた。

問題は飛び出した会社がどうかではない。自分の能力であり市場価値(お客との相性)だ。

沖縄にも同じ事が言える。沖縄が日本本土にどう扱われているかではなく沖縄の価値と実力(経済力・軍事力)が沖縄の未来を決める。

沖縄は自分自身で自分を守る実力があるかないか、それが一番の問題なのだ。

  *        *       *

沖縄独立についての記事を読むと退職後のプランもなしに退職してしまう人を連想してしまう。

転職や脱サラには夢も勢いも必要だけれど、正確な現状認識と冷静な計算なしには不幸な結果を招く。沖縄の人々に、正確な現状認識と冷静な計算はあるだろうか。特に独立論を主張する人々に。

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