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2015年6月16日 (火)

新たな「関東軍」の誕生

新たな「関東軍」の誕生

北海道新聞:文科相要請に「現状変えず」多数 国立大学長ら、一方で「混乱も」
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0146235.html

下村博文文部科学相が16日、国立大学長に入学式などで国旗掲揚と国歌斉唱を実施するよう要請した。「現状を変えない」など、冷静に受け止める学長が多かった一方、「学内が混乱する可能性がある」と心配する声も上がった。

「国の要請に従う必要はない」と話すのは、滋賀大の佐和隆光学長。滋賀大では国旗は掲揚しているが、国歌は斉唱していない。国立大の運営に税金が使われていることを理由に「実施すべきだ」とした安倍晋三首相に対し、「われわれは納税者に対して教育、研究で貢献することが責務だ」と批判した。

国会は国民に選ばれた国権の最高権威です。その国会に選ばれた大臣の要請を無視することが行政機関に許されるでしょうか。大学の特殊性は認めます。しかし、戦前の「関東軍」もそうでした。国民に選択された人間の言葉を聞かないということを軍であろうが大学であろうが行政機関に許して良いとは思えません。

軍は統帥権を盾にしました。

大学は学問の自由を盾にするでしょう。

理由は異なりますが、国民に選ばれた代表の意志を軽視(or軽視)していると言う意味では同じです。

  *        *        *

戦前のマスコミは軍(or青年将校)を応援したでしょうか、国民に選ばれた政治家を応援したでしょうか。

現代のマスコミは大学(or学者)を応援するでしょうか、国民に選ばれた政治家を応援するでしょうか。

  *        *        *

国立大学が国民の意志を無視できるのであれば、自衛隊や警察に無視できないと考える理由はありません。彼等の反抗は滅びへの始まりのように思えて心配でなりません。

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