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2015年8月18日 (火)

誰が支払う

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ニコニコニュース:海外から逃れてくる「難民」――「日本は認定のハードルが高すぎる」と弁護士が批判
http://news.nicovideo.jp/watch/nw1746921?news_ref=top_latest

戦争や民族紛争、宗教的迫害などで母国から逃れてきた人々。それらの一部は日本に来て、難民申請を行っている。日本国内で2014年に難民申請を行った人たちは5000人にのぼるが、そのうち、日本政府に難民と「認定」されたのは、わずかに11人にすぎない。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の資料によると、2014年に難民申請をした人は、世界中で166万人で、うち27%が難民認定されている。一方、日本の認定率はわずかに0.2%。認定率は世界平均の100分の1にも満たない。

引用した記事は日本の難民制度や運用についての批判で説得力がある。法的な、あるいは条約的には批判している側が正しいのではないかと思えてくる。しかし、「正しく」難民制度を運用した場合、いまよりもコストがかかることは確実だ。批判する側は「正しく」批判するだけで、その役割を果たしたことになるけれども、実施者は費用も気にしなければならない。また、国民は難民がいることによる様々なコスト(社会の雰囲気の変化)を負担しなければならない。

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批判する側にコストや負の側面に対してまで、きちんと計画した代案を出せと言っても無理だろう。しかし、そういった事にも配慮しなければ実施することは出来ない。

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批判する自由は大切だ。自由に(ある意味、お気楽に)批判することで、多様な視点から物事を見ることが出来るのだから。

その自由の大切さとお気楽であることの軽さも意識しておきたい。

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現在、ヨーロッパで起きている難民問題を考えると、難民受け入れには相当な覚悟が必要に思える。たとえ正しくなくても難民を拒否したほうが良いと思えるほどに。

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コメント

難民認定の数が少ないのは、単純に申請者が難民に該当しないだけです。申請者の殆どは就労目的の偽装難民です。申請理由も本国で借金を踏み倒しただの、他人の女房に手を出しただの実にくだらない。審査する担当者もカンカンです。「日本は難民に冷たい国だといわれる筋合いはない」と。
難民保護費を不正受給する事件も多発していますし、難民に紛れてテロリストや犯罪者が潜り込んでくることもあるわけです(海外では前例があります)。
気楽に難民をいれろと主張する弁護士さんたちは、責任を取ってくれるのでしょうか?とってくれませんよね。
ベトナム戦争の時の難民が高齢化して生活保護を受けているとか、認知症になったとかいう話もありますし、親を呼び寄せて、日本語のできない外国人高齢者を日本人が介護している現実もあるわけです。
移民にせよ、難民にせよ、人間である以上高齢化や病気の問題があり、そのことについて不安や悩みもするのは当然です。
面倒見きれないから、家畜のように殺すことはできませんので、死ぬまで面倒を見る羽目になるのです。
そうした国民への負担を、どう考えているか?というと全く考えていないのでしょうね。

投稿: | 2015年8月19日 (水) 01時10分

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