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2015年8月24日 (月)

ゲルマン民族の大移動

ゲルマン民族の大移動

毎日新聞:難民:欧州へ、うねり止まらず…マケドニアで警官隊と衝突
http://mainichi.jp/select/news/20150824k0000m030051000c.html

中東やアフリカから経済的により恵まれた西欧諸国での難民申請を目指す人々のうねりが止まらない。バルカン半島のマケドニアでシリアなどからの難民や不法移民がギリシャ側からの越境を強行して警官隊と衝突し、負傷者が出た。地中海でもリビアなどから欧州を目指す密航者が後を絶たず、「経由地」となっている国々の緊張感は高まるばかりだ。

WSJ:移民危機で分断されるEU、東西の反目深まる
http://jp.wsj.com/articles/SB11231315501785473630904581180122789746888

欧州連合(EU)諸国が数十万人に上る移民流入への対応を迫られるなか、スロバキアは200人のシリア難民を受け入れると明らかにしている。ただし、それも条件付きだ。

その条件とは、この200人は全員、キリスト教徒でなければならないというものだ。



こうしたことは、EUの移民危機が多文化主義を掲げる西欧の理想に挑戦状をたたきつけている一例に過ぎない。EUでは統合の意味や負担の分担、共通の価値感をめぐり、大きな議論が巻き起こっている。

4世紀~5世紀に起きたゲルマン民族の大移動は西ローマ帝国の崩壊を招くなどヨーロッパに大変革を起こしました。いまアフリカや中東から続いている大量の難民はヨーロッパに何をもたらすのでしょうか。

もしかしたらEUの崩壊、多文化主義の終焉をもたすかもしれません。

  *        *        *

難民に武力はありませんが、現代の社会は民主制の政治で人権を尊重する社会です。大量の難民は大人数であるというだけで「力」を持った存在です。

  *        *        *

この難民の流れが止まらなかったら、ゲルマン民族の大移動に匹敵すると言ったら言い過ぎかもしれませんが、歴史的大事件になってしまうでしょう。

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彼が言うように日本と平和を本気で愛しているのであらば、いま現実に起こっている脅威に目を背けず、きちんと向き合って冷静に解決する術を考えるべきではないのか。 感情論や精神論ばかりが先立つ主張は、はっきり言って無意味である。デモの参加者が、口汚く現政権を罵っているさまを見ていると、ただただ興ざめするばかりで、彼らの訴えは何一つ心に響いてこない。... [続きを読む]

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