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2015年8月30日 (日)

感情で動く軍隊は信用できますか

感情で動く軍隊は信用できますか

西日本新聞 社説:安保法制 政策判断にすり替えるな
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/191813

野党が「核運搬禁止」を法案に明記するよう求めると、「首相としてあり得ないと言っているから間違いない」と拒否した。

唯一の戦争被爆国である日本にとって、核攻撃への協力などあってはならないというのが一般的な国民感情だろう。それほど重大な行為について、政府の対応を要約すれば「法律上は可能だが、政策判断としてやらない。政府がやらないと言っているのだから、それを信じろ」ということになる。

しかし、政府の「やらない」は簡単には信用できない。集団的自衛権に関する憲法解釈でさえあっさり変更した経緯もある。やはり大事なことは政府の政策判断に任せるのではなく、法案に禁止を書き込んで「やれない」にしておく必要があるのではないか。

「唯一の戦争被爆国である日本にとって、核攻撃への協力などあってはならないというのが一般的な国民感情だろう」。雰囲気としては、そうでしょう。でも、これ軍事に関わることを感情で決めろと言っているのですよね。

感情で行動を決める、感情で動く軍隊を信用できるのでしょうか。私は、そんな軍隊は危険過ぎるとおもいます。

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核兵器を忌避する理由が判らないでもないけれど、感情に囚われて合理的判断が出来ないのでは、道を誤る。核兵器も必要であれば運搬し使用することがあっても良い。

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核兵器を忌避して死ぬのと、核兵器を使って生き残るのでは、私は使って生き残る方を選ぶ。行動の自由度を確保するために、法律で縛らない方が良いと思う。

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一般に言う感情と「国民感情」は別かもしれない。であるならば、「国民感情」とは何だろうか。政治や軍事にとって「国民感情」とは何だろうか。それは一種の宗教や価値観ということだろう。その為ならば国家の存続も国民の生命財産も犠牲にしてしまうようなレベルの価値だろうか。

核兵器を忌避することで、日本が滅び、日本人が殺されるとしても、それでも忌避するのかどうか。そこまでの忌避であれば法律に書くべきだろう(私は違うけれども)。

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