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2015年8月20日 (木)

軍隊と性犯罪

軍隊と性犯罪

読売新聞:PKO要員、また性的暴行か…3人被害申し立て
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150820-OYT1T50079.html?from=ytop_main1

国連事務総長の報道官は19日、国連平和維持活動(PKO)の要員による現地少女らへの性的暴行疑惑が浮上している中央アフリカで、新たに3人から性的暴行の被害の申し立てがあったことを明らかにした。

訴え出た被害者のうち1人は未成年で、数週間前に3人のPKO要員に性的暴行を受けたと家族らが部隊に届け出たという。

人間は不完全な存在なので、どんなに頑張っても犯罪は起きてしまう。経済的な犯罪は十分な給与(待遇)を与えることでかなりの程度防ぐことができる。しかし、性的な犯罪はそうではない。日本でもコンビニ強盗的な犯罪は無職の人や低所得者が多いけれども痴漢や猥褻といった犯罪は社会的地位もあり十分な収入もあるはずの人間がやらかしている。

だからPKOという(現地人と比べて)収入や待遇が良いはずの人々が性的な犯罪を起こしたとしても不思議でもなんでもない。

しかし2つばかり思うことがある。

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ひとつめは冤罪の可能性だ。日本や欧米のような社会的インフラ(防犯カメラ・科学捜査の出来る組織)があっても冤罪は起こり得る。PKOが派遣されなければならないような場所や状況で十分な捜査が出来るのだろうか。被害の訴えや証言を重視してしまうと冤罪が発生してしまいかねない。

かといって現地人の訴えを軽視・無視していては正義にもとるし、現地での活動に支障が出るだろう。

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ふたつめは、ヤロー(野郎)はエロいんだよね基本的に。男ばっかり集めて集団行動させたら、そしてそんな場所の近くに女性がいたら、必ずこういった問題が起きるだろう。こういった場所にPKOを派遣したら性犯罪が起きることは必然だ。

かといって放置をしていれば、さらに悲惨な結果をまねくだろう。

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潘基文事務総長が12日に部隊トップを更迭したばかりで、すべてのPKO司令官らとのテレビ会議を行い、疑惑に対して断固とした対応をとるよう求めている。

軍隊(や政府)が、性的な発散をさせるための施設を運営したら、それこそ「従軍慰安婦」になってしまい、国家が道徳的追求を受けることになる(政府は関わらず(道徳的訓戒でも述べて)現場の兵士に責任をとらせる方が政治的には賢い。しかし、それでは弱者に罪をかぶせて後方の政治家はヌクヌクとしている構図になってしまう。それは「正しい」のだろうか)。

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