原発反対・安保反対・選挙敗北
原発反対・安保反対・選挙敗北
河北新報 社説:岐路の仙台市議会/政党化強め在り方再構築を
http://www.kahoku.co.jp/editorial/20150809_01.html
35.83%。先日あった仙台市議選の投票率である。過去最低。選挙は有権者の信任と負託を得る唯一の機会であり、新議員55人は市民の冷めた態度を強い危機感を持って受け止めるべきだ。
有権者の側も肝に銘じることがある。安全保障関連法案の審議で批判を浴びる自民、公明の政権与党は、得票を減らしながらも議席を伸ばした。この結果が、仙台市民の今の民意ということである。
原発は世論調査では反対が多い。しかし、反原発をかかげる政党は選挙で負けている。安全保障法案も同じパターンが成立するようになるのだろうか。
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世論調査では反対が多い。野党は反対している、でも、選挙で負ける。何故だろうか。それは実務能力が無いからだ。あるいは、原発も安保も実務能力があれば、反対できないこと(嫌だけど必要なこと)だと判ってしまうものだからではないだろうか。
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自分の推測が当たっているかどうかなんて判らない。しかし、野党は、世論調査の結果に従った主張をしているのに選挙で負けているという現実をきちんと受けとめなければならない。でなければ、ガス抜きの為の政党になってしまう。
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