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2015年9月 1日 (火)

安保デモは選挙に影響するか

安保デモは選挙に影響するか

中日新聞 社説:デモの民主主義が来た 週のはじめに考える
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2015083002000114.html

きょうも国会周辺などで行われる「デモ」が力を増しています。民衆の声をのせた風が政治に吹き込む時、日本の民主主義はどう変わるのでしょうか。



世論調査の結果もあるでしょうが、政治家たちの意識の中にデモが大きな地位を占めてもいるはずです。これはもはや、デモが議会制と並ぶ第二の民主主義に成長した姿なのかもしれません。

ともかくも「院外」の市民たちは、デモの民主主義を日本の政治に打ち立てつつあります。

あとは「院内」政治が窓を開けて風を通すことです。健全な議会政治を築くため、デモの声に耳を傾けることです。さもなければ、デモで巻き上がった風は次の「院内」をつくる選挙に、何らかの形で吹き込んでいくはずです。

このデモや安全保障法案は選挙に影響するでしょうか。私は大きな影響はないと思います。何故なら代替案がない(orお粗末だ)からです。

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選挙の時には「自民党」とか「民主党」と書いて投票します。自民党に代わり得る政党が無ければ、結局、自民党に投票するか棄権するかになってしまいます。

で、民主党は自民党に代わり得るのでしょうか。私にはとてもそうは思えません。故に、私は安保法制は次回の選挙に大きな影響は与えないと予想しています。

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60年の日米安保の時には、もっともっと大きなデモがあったけれども、結局、どうなったでしょうか。政権は倒れましたけれど、安保条約は維持され自民党政権も維持されました。これを、いまの政権に当てはめると、安倍さんは退陣するかもしれないけれど自民党政権は続き、安保法制も維持される。

ある政治家個人(安倍さん)にダメージを与えることは出来ても、国民生活・国民の生命に影響を与える政策や法律は何も変わらない。

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60年の日米安保の時も今回も同じ。代替案、代替の政党がなければ、結局、どうにもならない。そして、代替案は不満を持った者が作らなければ誰も作らない。不満を持っていない人間には代替案を作る動機がない。自民党には非自民党政権の為の政党やプランを作る動機はないのだから。

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私はデモを否定しない。デモを行って自分の気持ちや不満を表現することは大事なことだ。しかし、何が起きるのかについては、冷静に予測しなければならない。

お祭りとして「ああ楽しかった」で終われば良いのであれば話は別だが。

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