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2015年9月 2日 (水)

人間ですから

人間ですから

産経新聞:「平和運動の名に値しない」 安保法案反対集会での首相への「お前は人間じゃない」発言などに 石平氏寄稿
http://www.sankei.com/west/news/150901/wst1509010066-n2.html

こうした中で反安保法案運動はそのしかるべき趣旨から逸脱して理性と節度を失い、単なる安倍首相に対する「怨念の個人攻撃」へと変質した。このような「平和運動」はもはやその名に値しない。言葉の暴力を平気で振るうような人間たちに、「平和」を語る資格はどこにあるのか。

国旗(シンボルマーク)・国歌(音楽・歌)・国王(カリスマ)、こういったものの方が理念・理想よりも判りやすく矛盾を突かれたりしない。人間集団を鼓舞するためには難しい議論よりも、優れたツールとなる。

逆に言えば、敵に対する攻撃方法としても、理念の誤りを指摘するより、相手のシンボルマークを貶したり指導者をバカにする方が味方を鼓舞する方法としてはシンプルで使いやすい。

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いま起きている「反安保法案運動」は何の戦いだろうか。理想を求める理念の戦いだろうか。特定の人間集団の利益の為の行動だろうか。

理念の戦いであれば、敵のリーダを罵倒することは戦いの意義を貶める行為だ。

人間集団の利益と結束を求めての戦いであれば、敵のリーダーを貶して罵倒するのは有効な手段となる。

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理想を求めて始まった運動でも、運動が続くうちに運動内部での上下関係・先輩後輩・が出来てくる。人間は理想や理念だけの存在ではなく感情をもった存在だ。だから、どうしたって理念とは関係のない人間関係が出来てくる。

そして人間関係ができれば、仲間が出来れば、仲間の利益を考える。

人間は集団を作り、集団で利益を追求する動物だ。仲間の利益は大切だ。その為に必要ならば戦いもする。それが人間の本能だ。

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平和運動を行っている方々は人間として自然な方向へ変化しているように見える(平和をもたらすと言うより、戦争だらけの人類の歴史の継続だけれども)。

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