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2015年10月29日 (木)

中国は少子化を解消できるか?

中国は少子化を解消できるか?

朝日新聞:中国、一人っ子政策を廃止 2人まで 経済の減速で転換
http://www.asahi.com/articles/ASHBY6KBVHBYUHBI02R.html

29日に閉幕した中国共産党の重要会議、中央委員会第5回全体会議(5中全会)は、経済の中期計画・「第13次5カ年計画」案を採択し、すべての夫婦に2人の子供を産むことを認めて「一人っ子政策」を廃止することを決めた。経済の減速に対応するため、大きな政策転換が迫られていることを象徴する動きとなった。



12年には労働人口が初めて減少に向かったとされた。一人っ子政策が世界的にも例のない速度で少子高齢化を引き起こし、共産党政権が最も重視する経済成長にとっても悪影響を及ぼすことが意識された。

少子化すると、社会の仕組み、と言うか子育ての標準・常識が少子化に合わせて変化してしまう。塾に行って当然とか親の関わりかたの程度とか。そうなると2人め3人めを持った場合、親が負担に耐えられなくなる。

「『一人っ子政策』を廃止することを決めた」としても、それだけでは少子化は終わらないだろう。また、「12年には労働人口が初めて減少に向かった」そうなので、来年から多産化したとしても労働人口に影響するのは20年後だ。それまで社会は負担に喘ぐことになる。

中国は少子化を脱出できるだろうか。簡単には脱出できないのではないか。

独裁政権ならではの技、「子供を産まない男女に罰則」的な、逆一人っ子政策をしなければ少子化を脱することは出来ないだろう。

  *        *       *

国家の力は、長期的には、国民の数と領土・資源の大きさで決まる。中国を隣国とする日本としては中国の動向に無関心ではいられない。

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