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2015年10月 4日 (日)

反戦のダメなとこ

反戦のダメなとこ

東京新聞:反戦 願い集めて 絵本「戦争のつくりかた」短編アニメに
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015100302000250.html

東京を中心に活動するアーティスト集団「ノディン(NOddIN)」が、日本が「戦争できる国」になる過程を描く絵本「戦争のつくりかた」を原作にした短編アニメーションを完成させ、都内で開催中の展示会で4日公開する。



原作の「戦争のつくりかた」(マガジンハウス)は十一年前、イラク戦争への自衛隊派遣に反対する市民のグループが刊行。易しい言葉でその後の安保法制の整備や改憲を目指す政府の動きを記し、「予言の書」として話題に。昨年には、集団的自衛権行使容認の閣議決定などの動きを盛り込んだ新装版が出版された。



完成したアニメは「疑え」をテーマに、目黒区中央町のギャラリー「クラスカ」で開催中のノディンの展覧会で、四日午後三時と五時四十五分に上映する。今月半ばには、インターネットでも無料公開する予定。

「戦争のつくりかた」でぐぐると、原作の絵本のサイトが見つかる。で、読んでみたのだけれど、反戦運動のダメなところが凝縮されていると思った。

何がダメなのか。それは、

戦争には相手が居る(要る)という事を判っていない。
人間は、動物ではないけれど、動物としての性質を持っていることを判っていない。

結局、他者への配慮が出来ない自己中人間になってしまっている。自分の必要(食べて・着て・トイレする、など)が満たされているので、それが必要であることを忘れてしまっている。

  *        *        *

日本だけで戦争は出来ない。アメリカが必要ということではない。戦争には相手国が必要で、相手国が戦うことに合意しなければ戦争にはならない。日本が戦争をしかけたとしても、相手国が、ただちに降伏すれば戦争にはならない(相手国は、何故、降伏しないのか)。

相手国はには、相手国の事情と都合があって降伏しない。場合によっては、その都合で日本に戦争をしかけてくる。

そういったことを、反戦運動は無視しがちだ。

  *        *        *

人間は、動物ではないけれど、動物としての必要や性質を持っている。自分と似ているものを信用し、自分と違っているものを疑う。自分と同じものを食べ、自分と同じ言葉を話す人間を信用し、そうでない人間を警戒する。

そして群れを作り、群れで安全を確保し、利権を獲得しようとする。その究極の形が国家であり戦争だ。

そういった事を無視して、戦争と平和を語っても夢物語にしか見えない。

  *        *        *

反戦運動や反原発運動の主張やプロパガンダにに、現実が見えていないのではないか?と言う感想を持つことがある。現実が見えていない人間は、優れたアーティストにはなれるかもしれないが、優れた政治家にはなれない。

選挙の時、反原発や反戦運動の候補者が勝てないのは、そのせいだろう。

  *        *        *

ところで、

完成したアニメは「疑え」をテーマに、...(略)....上映する。

疑って考える材料はいろいろある。このアニメや絵本だってそうにちがいない。

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2015/10/05 04:30 訂正
 訂正前:結局、自分の事しか考えられない自己中人間になってしまっている。
 訂正後:結局、他者への配慮が出来ない自己中人間になってしまっている。

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コメント

どうせ観に行くのは、在日韓国・朝鮮人の家族か
中国人の家族ばかりでしょう。

投稿: にゃ | 2015年10月 4日 (日) 11時16分

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