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2015年10月28日 (水)

民主国家同士は戦争しない?

民主国家同士は戦争しない?

TPP:TPPは安全保障にも効果 中国参加なら民主化促せる 反対派の主張は杞憂
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20151027/dms1510270830001-n2.htm

いずれ中国と韓国はTPPに参加せざるを得なくなるが、特に中国については民主化を促せるので、日本の安全をより高めるメリットがある。本コラムで再三指摘してきた、民主国家同士は戦争しないという「民主的平和論」があるからだ。

中国や北朝鮮は民主国家とは言えないでしょう。では、戦前の日本はどうでしょうか、大正時代には普通選挙を実施しましたが。また、戦前のドイツはどうでしょうか、ワイマール憲法は民主的だし、ヒトラーは選挙で権力を掌握しましたが(プロパガンダやデモや暴力もありましたが)。

民主国家であることをやめたから戦争をしたのだと強弁できるかもしれません。しかし、それでは民主国家が十年程度で世界大戦を起こせる独裁軍事国家へ変貌できると言うことになります。

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現代のロシアやウクライナは民主国家と言えるでしょうか。ロシアには議会があり、選挙によって大統領を選び、複数の政党が存在します。ウクライナも同様です。

ロシアとウクライナが戦争しないと言い切れるでしょうか。その理由は「民主国家だから」と言えるでしょうか。

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「民主国家同士は戦争しない」とは言えません。しかし、民主国家同士の戦争について言えることがあります。それは悲惨なものになる、と言うことです。民主国家の意思決定、つまり「国民の意思として」、相手国民を殺してよいと決定したと言うことだからです。

国民対国民の殺し合い、これが民主国家同士の戦争です。悲惨でない訳がありません。

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