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2015年11月 2日 (月)

国家の繁栄と個人の幸福

国家の繁栄と個人の幸福

西日本新聞 社説:中国の人口政策 「個人の幸福」を大前提に
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/204483

皮肉なことに、今回の政策転換が指導部の期待する効果を挙げるかどうかは不透明だ。豊かになり始めた中国の若い世代は、現在の生活レベルを維持するため、第2子づくりに消極的だとされる。

経済成長も労働力確保も大事だが、国民の「幸福観」と懸け離れた人口政策を実施しても、社会にゆがみが生じ、長期的にはうまくいかない。中国指導部は「国民の自由と幸福」を目標に据えた人口政策を進めるべきである。

国家は国民の安全と幸福の為に存在する。国民を殺してしまう国家、国民を不幸にする国家に存在意義はない。だから「中国指導部は『国民の自由と幸福』を目標に据えた人口政策を進めるべきである」という事に賛成する。

しかし、国民の幸福は国家の繁栄と無関係ではいられない。

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人口政策の場合、失敗して少子高齢化が進んだら、老後の安心は無くなってしまう(富裕層の贅沢になってしまう)。少子高齢化が進んだ社会では、年金や介護の費用を(十分には)用意できないのだから。

年金や介護の充実は国民の幸福とイコールではないが、無関係でもない。

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国家の繁栄は個々人の幸福を約束はしない。しかし、国家が困窮すれば、国民の多くが不幸になるのだ。

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国家の繁栄と国民の幸福は対立しない。いや、むしろ比例するとすら言えるのだ。

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