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2015年12月 8日 (火)

狂人の真似とて大路を走らば

狂人の真似とて大路を走らば

日本経済新聞:欧州、広がる極右支持 テロ不安取り込む 仏地方選で躍進
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM07H6D_X01C15A2EA2000/

バルス首相は投票前、「右派や左派の有権者は責任を果たす必要がある」と述べ、FNに投票しないよう呼びかけてきた。反難民や反ユーロを主張するFNは、寛容な精神で移民を受け入れ、欧州統合を進めてきたフランスの伝統的価値観を破壊する存在といえる。

ただ、バルス氏自身も欧州メディアに「これ以上、欧州に難民を受け入れられない」と述べるなど、世論を意識せざるを得ない状況にある。

欧州では反難民の動きが広がっている。10月にポーランドで保守系の最大野党が圧勝し、政権交代が起きた。11月にはクロアチアでも難民受け入れに慎重な最大野党が第1党になった。

極右台頭への警戒感から、欧州各国の首脳らからは過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)への強硬発言も増えている。世論が極右になびかないようにするためにも、弱腰はみせられない。首脳らの発言はより過激になる傾向が強まっている。

政治は人間が行なうものですし、誰が行なうか(誰が政治指導者になるか)も大事な事ではあります。しかし、政策こそが世界に影響を与えます。極右の政策を実施したならば、政党の名前が、社会党であっても共和党であっても、極右政党と同じです。

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徒然草に「狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり。悪人の真似とて人を殺さば、悪人なり」という言葉があります(誤解のないように書いておきますが、私は極右勢力を狂人とも悪人とも思いません)。

同じように、左翼政党が(選挙に勝つためとはいえ)極右のように振る舞えば、それは左翼政党ではなく極右政党です。

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近年、欧州は右傾化していました。当初はキワモノ扱いだったフランスの国民戦線が政局を左右しかねない状況になりました、その主張を他の政党がとりこむようになりました。

今回の選挙でどの政党が勝つにせよ、右傾化は続くというか、全ての政党が右へ進むことになるのでしょう。

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