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2016年1月16日 (土)

気持ちは大事だけれど

気持ちは大事だけれど

ニコニコニュース:ユダヤ人6000人の命を救った日本のシンドラー「杉原千畝」を改めて知る
http://news.nicovideo.jp/watch/nw1988259?news_ref=top_latest

『杉原千畝』は、決して戦争小説や反戦映画ではない。この作品に描かれているのは、隣人への思いやり、家族を愛する心、差別や暴力に立ち向かう正義感、そして世界をより良く変えたいという願い。杉原千畝の生き方であり、人としてのあり方だ。それらは私たちにも当たり前にある善意でもある。

私たちひとりひとりの小さな善意から世界は変わる。杉原千畝を思うと、そんな優しい気持ちがわいてくる。

気持ちは大事だ。しかし、気持ちだけじゃダメだ。善意があっても知恵や力が無ければ結果は無残なものになる。

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気持ちがあっても出来ないことがある。例えば、昔の人々、2000年前の人々に長生きしたい気持ちが無かったとは思えない。人間のそういった気持ちは本能的なものなので大きな変化はないだろう。しかし、当時の人々の平均寿命は短かった。長生きしたい気持ちはあっても(現代のようには)出来なかった。

それは気持ちはあっても技術(医療知識)や物や金(十分な衣食住を支える経済)が無かったからだ。

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気持ちは大事だけれど、それだけじゃダメで、難民を助けるには何かが足りない。その何かを私達は知らない。それこそが問題なのだ。

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もうひとつ書きたいことがある。それは、逆転した時の怖さだ。

気持ちは大事、それは正しい。しかし、「気持ちが大事」が逆転すると、うまくいかなかないのは「気持ち」がないからだと言う批判につながる。「ひとりひとりの小さな善意」がないと言う国民全体の心に対する批判になる。

それは精神論であり竹槍精神であり忌避すべきものだ。それを忘れてはならない。

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「ひとりひとりの小さな善意から世界は変わる」正しいかもしれないが、危険な言葉だ。

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コメント

  杉原千畝氏のビザ発給ばかりが脚光を浴びているがシベリア鉄道で満州まで来た難民をオトポール駅まで列車を仕立てて救出したのは関東軍樋口季一郎少将である。(松岡洋石南満鉄総裁に要請した)マイナス30℃の駅で出迎えたその数2万人という。その後ドイツから難民引渡し要請がありそれを人道的観点から拒絶したのが東京裁判で人道上の罪で絞首刑にされた東条英機関東軍司令部参謀長である。
 また日本軍は上海でも犬塚惟重大佐が1.8万人のユダヤ人を保護している(現在、支那が自分の手柄として喧伝している)
 イスラエル・エルサレム丘にはユダヤ民族への貢献者としてジェネラル(将軍)樋口の名前が刻まれています。(犬塚大佐は陛下の御心を体して行動したので陛下の名前を記載されたいと述べ断っています)
 国際連盟で唯一、人種差別撤廃を訴えたのは日本だったことを我々は知らねばなりません。民主主義国家を自認する米国で黒人に選挙権が与えられたのは昭和46年なんと戦後26年後のことです。

投稿: しょうちゃんのつぶやき | 2016年1月16日 (土) 14時26分

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