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2016年2月 7日 (日)

押し付け憲法論

押し付け憲法論

時事通信:改憲めぐり応酬=民主、安倍首相の姿勢を危険視-衆院予算委
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201602/2016020400950&g=pol

民主党の大串博志氏は、首相が2000年に衆院憲法調査会で現行憲法について「日本人の精神に悪い影響を及ぼしている」と発言したことを取り上げ、憲法が連合国軍総司令部(GHQ)に「押し付けられた」とする認識を持っているのではないかと指摘。また、憲法解釈の変更で集団的自衛権行使容認に踏み切った首相の手法を「姑息(こそく)」と非難した。

押し付けられたと言う表現が正しいかどうかは議論があるとは思いますが、日本国憲法は日本の主権が制限された状況下で、他国の軍隊に占領された状況下で定められたものです。

そのような状況下で決めたことを自由意志で決めたと言えるでしょうか。

ついでに言えば、現行憲法定めた帝国議会には女性はいませんでした(女性には参政権が認められていない時代の議会ですから当然ですが)ので、女性の意見を無視した憲法であると言えなくもありません。

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憲法制定(改正)の手続きとしては法に則ったもので、有効無効を問えば、正式で有効なものであることに疑問の余地はありません。また、主権回復したあとも70年も改正されていないので、日本国民は受け入れたのだという事にも疑問の余地はありません。

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しかし、いまの日本国憲法に対して国民が、公式に賛否を問われたことはありません。

それは憲法96条があり、国会議員という限られた人間にしか発議の権限がなく、3分の1の反対があれば、他の意見を無視することが出来るから。つまり、国会議員の誰かが損をするような改正は出来ない制度になっているからです。

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日本国憲法は正式で有効なものですが、同時に、押し付けられたもので、国民の意志を問われたことがないものです。

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