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2016年2月 9日 (火)

「生きて虜囚の辱を受けず」

「生きて虜囚の辱を受けず」

朝日新聞:「アサド政権に性器刻まれ死亡」 調査委、戦争犯罪指摘
http://www.asahi.com/articles/ASJ2862RSJ28UHBI02K.html?iref=comtop_6_03

報告書はまた、過激派組織「イスラム国」(IS)による拷問や処刑についても同様の可能性に言及したほか、反体制派武装組織による人権侵害についても触れている。

報告書によると、アサド政権側の拘置施設で2014年、拘束中の男性が性器を切り刻まれて出血多量で3日後に死亡するケースが発生。11年には、政権に対する抗議活動に参加して拘束された13歳の少年が、切断された遺体の状態で遺族に返還された例もあったという。また強姦(ごうかん)や性的暴行も横行しているという。

捕虜になっても、それなりの待遇がうけらるのであれば、降伏は名誉なことではないけれど選択肢となりえる。しかし、「拘束中の男性が性器を切り刻まれて出血多量で3日後に死亡する」なんて話を聞いたら、精神論としての「生きて虜囚の辱を受けず」ではなく、つかまったら死ぬより酷いめにあう拷問されて殺されるのだから、捕虜になるよりも死んだ方がマシという意味での「生きて虜囚の辱を受けず」が成立してしまう。

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戦争のルールが通じない国と戦争になったら、「生きて虜囚の辱を受けず」は現実の選択肢となるのだろう。

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コメント

そう言う意味での「生きて虜囚の辱めを受けず」と言うのは別段日本に限った事ではなく、捕虜になる事をちょんぼ扱いしていないアメリカだって、映画の上では結構そのように捕虜になるのを嫌がっています。

投稿: DUCE | 2016年2月 9日 (火) 19時53分

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