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2016年3月18日 (金)

民主党政権時代も「核兵器は合憲」でした

民主党政権時代も「核兵器は合憲」でした

中日新聞:「核使用、憲法禁止せず」 横畠法制局長官、実現性は否定的
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2016031802000262.html

横畠裕介内閣法制局長官は十八日の参院予算委員会で、核兵器の使用は憲法違反に当たるのかとの質問に対し「わが国を防衛するための必要最小限度のものに限られるが、憲法上あらゆる種類の核兵器の使用がおよそ禁止されているとは考えてない」との見解を表明した。



このため民主党の白真勲氏が「核兵器の保有が否定されないのならば、核兵器の使用も憲法違反ではないのか」と質問した。

政府は核兵器の保有や使用を「合憲」と回答しました。これについて、民主党や共産党や社民党、一部のメディアが騒ぐと思いますが、この回答は従来から変わっていません。そのことは、多くのサイト、しんぶん赤旗のサイトにもあります。

以下は、2002年5月の記事です。

しんぶん赤旗:“核兵器使用は違憲ではない”  安倍官房副長官
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik/2002-05-28/08_0204.html

安倍晋三官房副長官は二十七日の参院予算委員会で、週刊誌が報じた“核兵器の使用は違憲ではない”とする発言について、「政府の従来からの解釈を紹介したものだ」とのべて、認めました。



安倍氏はこの日の答弁で、「自衛のための必要最小限度を超えない限り、核兵器であると、通常兵器であるとを問わず、これを保有することは、憲法の禁ずるところではない」という核兵器保有についての政府の統一見解(七八年三月)を示した上で、「核兵器は用いることができる、できないという解釈は憲法の解釈としては適当ではない」とのべました。

1978年の政府統一見解で、憲法は武器の種類については述べておらず「自衛のための必要最小限度を超えない」ということを求めているのであって、それは核兵器であろうと通常兵器であろうと同じであるとしています。

回答内容、政府の立場は変わっていないけど、騒ぐ人は騒ぐでしょう。しかし、昔から変わっていないという事を知っているかどうかは判断材料として重要です。

  *        *       *

ところで、この回答を引き出したのは、民主党からの質問です。

「民主党の白真勲氏が『核兵器の保有が否定されないのならば、核兵器の使用も憲法違反ではないのか』と質問した」

民主党政権時代に、閣議決定などで政府解釈として「核兵器の保有や使用は憲法違反である」としておけば良かったのにね。と言うか、民主党政権時代も核兵器の保有や使用は、それが「最低限度の自衛力」であるかぎり、合憲だったんですよね。

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