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2016年3月 7日 (月)

いまさらですが

いまさらですが

福島民友新聞 社説:【3月6日付社説】震災関連死/地域で支える態勢つくろう
http://www.minyu-net.com/shasetsu/shasetsu/FM20160306-055419.php

「避難生活で体調を崩し、亡くなった人を何人もみてきた。地元に帰ることができないというストレスは誰もが抱えており、これからも同様のことは起こり得る」。県北地方にある浪江町の仮設住宅で自治会長を務める男性は震災関連死への警戒感を示す。



建物の崩壊や火災、津波など震災による直接的なものではなく、避難生活による体調悪化や過労など間接的な原因で亡くなる「関連死」として県内で認定された人は2028人(4日現在)に上り、「直接死」の1604人を大きく上回る。関連死に認定される人は年々減少しているが、この1年間をみても約60人増えている。



避難生活が長引けば長引くほど、避難者の心や体の負担は増えていく。関連死をなくすためには行政だけでなく、身近な人たちはもちろん地域全体で見守り、支え合うことが大切だ。

いまさらですが、少なくとも原発事故について言えは、避難しなければ良かったんです。

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事故当時、私には知識がありませんでした。今でも多くはありませんが、漏洩した放射能で死傷者がでそうにないことは知っています。なんの避難や対策を(食品検査などを)しなかったとしても死傷者は極小数にとどまったであろうことを知っています。

事故が起きた時、また事故直後に避難した人達や避難を指示した人々を非難するつもりはありません。私と同じように知識が足りなかったのでしょうから。

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漏洩した放射能による直接死はゼロ、それに対して避難していることによる死者は多数(2028人、(この内の何人が原発事故による避難でしょうか))出ています。

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責任問題と原因追及と対策は、重なる部分も多いですが、矛盾する部分もあります(例えば、責任追及を厳しくやりすぎると関係者が口を閉ざすようになって原因追及に支障をきたす。責任者を罰したことで満足してしまって対策の議論が不十分になる)。

責任追及や原因追及はともかく、結果として「避難しないほうが長生きできた」「避難させないほうが多くの命を救えた」という事実は見据えておくべきです。

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コメント

だとしたら、東電の元会長ら3人を被告とする裁判って、この3人じゃなくて、当時の菅総理や枝野官房長官、海江田経済産業相あたりが被告になるべきじゃないのかな?あれ、業務上過失致死って言うけど、長距離の非難によって寝たきりだった老人が44人亡くなったと言うような事でしょう。 

投稿: 北極熊 | 2016年3月 7日 (月) 16時01分

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