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2016年3月17日 (木)

格差と貧困は別問題ではないか

格差と貧困は別問題ではないか

中日新聞 社説:しぼむ官製春闘 首相は政策の転換を
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2016031702000121.html

例えば子どもの将来のために必死で働くシングルマザーなどひとり親世帯、低賃金の代名詞になっている介護士や保育士、奨学金の返済負担に苦しむ若い社会人、高額の授業料に二の足を踏んで進学を諦める学生…。この人たちがどれほどお金を必要とし、お金を得ることで未来を切り開く可能性を手にすることができるか。それがデフレを脱却し、少子高齢化を乗り切る道であるはずだ。

格差の是正は成長を促す。過ちては改むるに憚(はばか)ることなかれ-故事に学ぶは無論、恥ずかしいことではない。

貧困世帯への援助や子育て援助と格差解消は別問題じゃないか。格差解消だけなら金持ちから財産を没収してしまえば、みんな仲良く貧乏になって格差は解消する。しかし、それでは金持ちへの嫉妬心は解消できても実質的には誰も幸せにはならない。

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お金で贅沢したところで限界があるので、そこが実質的な格差の限界になる。お金で解決できること、お金では解決できないこと、お金で買えるもの、お金では買えないものがある。

衣食住で贅沢したところで限界がある。

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金持ちは国債を買うべきだ。政府はどんどん国債を発行して保育や教育やインフラ整備にお金を使う。ビジネスで勝ち組になってお金を使いきれないぐらい獲得した人間は国債を買って政府に還元する。これで資産の格差は広がるかもしれないが、お金の循環も出来るし貧困層への援助も出来る。

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増税でも金融緩和でも国債発行でもなんでも行って、子育てや教育にお金を使うことに賛成する。絶対にやるべきだ。

だけど、それと格差解消は別問題だ。

「格差の是正は成長を促す」

結果としては、そうなるかも知れないが、子育てや教育援助を目的とするべきで、格差の是正を目的とするべきではない。

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