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2016年4月19日 (火)

民主主義の本質は仲間意識

民主主義の本質は仲間意識

しんぶん赤旗:手つなぎ民主主義つくる 市民連合応援 学者らリレートーク
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-04-18/2016041801_04_1.html

リレートークで、東大名誉教授の上野千鶴子さんは、「2015年の夏、日本の政治文化を変えたと、後世の歴史家は判断するだろう。変えたのは私たちだ」と強調。早大の長谷部恭男教授は、憲法で緊急事態条項がなくても、災害対策基本法などによって熊本地震への措置は取られていると語りました。

精神科医で立教大学教授の香山リカさんは、「私たちは手をつなぎ、心をつなぐ仲間であり、大切な一人ひとりだ。たたかう人と手をつなぐ、遠くで傷ついている人を見捨てない。これが民主主義って何だ、ということへの答えだと思う」。

同志社大学の浜矩子教授は、アベノミクスに対して「かすかにしか聞こえない声に傾ける耳、人のために涙する目、人を助けるために差し伸べる手の三つをもって立ち向かおう」とよびかけました。

最近の香山リカさんの言動には納得できないものが多いのですが、この部分は正しいことを行っていると思います。

「私たちは手をつなぎ、心をつなぐ仲間であり、大切な一人ひとりだ。たたかう人と手をつなぐ、遠くで傷ついている人を見捨てない。これが民主主義って何だ、ということへの答えだと思う」

民主主義には、必ず「否定された少数派」が存在します。全ての決定が全会一致であるような価値観の統一された国であればともかく、多様な意見や議論がある国で、自由に投票したり議会で多数決をしたりしたら、否定された少数派が必ず出てきます。

でも、そういった人間も仲間であると(互いに)思えるなら、配慮もできるし対話も続けることが出来ます。

もしも、仲間じゃないと思ってしまったら、配慮は無くなるし対話もしなくなります。それでは民主主義を実践することは出来ません。

  *        *        *

引用した香山さんの言葉には足りないものがあります。理念としてはともかく、実践するとなると、誰が中なのかを明確にしないといけません。

香山さんにとって、誰が仲間なのでしょうか。

安倍さんを仲間と思えるでしょうか。思えないのでしょうか。

自民党や自民党の支持者を、あるいは「ネトウヨ」を、日本の仲間と思っているでしょうか。

  *        *        *

私は香山さんを日本国民と思っています。つまり日本の仲間だと思っています。

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コメント

共産党が熊本の震災のための募金と称し
党費や選挙資金を集めていた募金詐欺と、
選挙運動前にもかかわらず、党名と立候補者名
を書いたタスキをかけて、大阪と名古屋で
募金活動をやっていました。
すごくお粗末としか、言いようがありません。

投稿: にゃ | 2016年4月19日 (火) 08時36分

みんなが仲間と認識し合える組織や団体というのは、民主主義がきちんと機能しているからこそ存在しうる。すなわち、意見を否定された少数派が、全体としての決定事項となる多数派の意見を受け入れるということである。少数派かもしれないが言いたい事は言わしてもらう、だが、皆で多数決によって決めた事には当然従い、それを尊重する。それが民主主義。そういう社会では、多数派が自然と少数派への配慮を考えるようになる。 少数派が少数派の意見を通せなどと言うところでは、なんともならない。 

投稿: 北極熊 | 2016年4月19日 (火) 15時31分

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