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2016年5月10日 (火)

民主主義に価値があるのではなく

民主主義に価値があるのではなく

毎日新聞:フィリピン大統領選 ドゥテルテ氏、過激発言、不満を吸収
http://mainichi.jp/articles/20160510/k00/00m/030/073000c

フィリピン大統領選で、過激な発言を続けてきたロドリゴ・ドゥテルテ・ダバオ市長(71)が当選を決めた背景には、アキノ政権下で拡大した格差や麻薬問題への不満と同氏の実行力への期待がある。



今回、ドゥテルテ氏の支持者からは「社会問題が解決するなら独裁でもかまわない」との声が公然と聞かれた。1986年の「ピープルパワー革命」から30年。国民は強権スタイルの新たなリーダーを選択したと言えそうだ。

民衆にとっては、参政権に価値があるのではなく、民主主義に価値があるのでもなく、安寧な生活にこそ価値がある。安全な社会、職場、経済的な豊かさを与えてくれるのであれば、その政府が独裁だろうが民主的であろうが、どうでもよいことだ。

「社会問題が解決するなら独裁でもかまわない」というのは、まさに本音だろう。

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自分や自分達の家族が幸せなら政府も正義もどうでも良い、という人間は多いだろうし、正義の為に自分や家族の幸せを犠牲にせよと要求できる人間も多くはない。

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しかし、独裁政治には大きな欠点がある。それは政府の失敗を(失政を)発見するのが遅れることだ。民主政治なら細かくチェックが入るし、大きな失政なら政権交代もあるけれど、独裁政治にはそれがない。結果、ミスの修正に失敗して大きな災厄を招く場合がある。

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民主主義そのものに価値があるのではなく、民衆が(多くの人々が)安寧な生活をできることに価値があるのだ。

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コメント

自民特命委「単純労働者」の受け入れ容認へ 外国人労働者受け入れに関する政府への提言案概要判明→http://www.sankei.com/politics/news/160426/plt1604260005-n1.html

安倍晋三「外国人材の活用をしっかりと進めてほしい」→http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS11H41_R10C16A3EE8000/

永住権取得までの在留期間、首相「世界最短に」 :日本経済新聞→http://m.nikkei.com/?guid=on

息を吐くように嘘を吐く安倍晋三→http://i.imgur.com/HtInTf1.jpg

ヘイトスピーチ法、与野党合意→https://m.youtube.com/watch?v=6GK14lEJ758

実は韓国を愛しまくっている安倍総理―韓国大好きエピソード集→http://matome.naver.jp/odai/2138529940275349201?guid=on

投稿: 統一教会 安倍晋三 | 2016年5月11日 (水) 03時16分

江戸時代でも、その前の戦国時代でも、国と言うのは今時の県ぐらいではあったが、殿様の絶対王政のような政治体制でも、領民が「おらが国の殿様は、立派なお人じゃ。」と、恐怖を抱くのではなく尊敬できる殿様の国もあっただろう。その場合でも、殿様は領民の多様な立場や意見を知り、その多数派を汲み取っているから「名君」になる。 民主主義も、本来、少数派が多数派の意見に従う事だと言う事を忘れなければ機能する。

投稿: 北極熊 | 2016年5月11日 (水) 12時39分

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