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2016年5月26日 (木)

格差と貧困と社会不安

格差と貧困と社会不安

中日新聞 社説:「持続可能」の決意示せ 伊勢志摩サミット
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2016052602000120.html

「持続可能な発展」という概念が初めて示されたのは、ノルウェーの女性首相ブルントラント氏が委員長を務めた国連「開発と環境に関する世界委員会」が一九八七年に発表した報告書。当時、大きな課題と考えられたのは人口爆発であり、環境汚染であった。

今は、広がる一方の貧富の格差であり、地球温暖化であろう。

例えば、先進国が主導してきた経済のグローバル化は幸せな人を増やしたのだろうか、幸せになれない人を増やしたのだろうか。

貧困は不満の温床である。貧困を解消するには、富が偏在してしまう今の仕組みを改めねばなるまい。そうすれば、手探りのテロ対策にも光が見えてくるだろうし、難民問題もなくなるはずだ。

格差は貧困の原因だろうか。社会の富が一定で富の移動(取引・商売)もなければ、そのとおりだろうが、富が増減し取引されるとき格差が原因と言えるのだろうか。また、貧困が不満の温床ではなく、不公平感が不満の温床ではないだろうか。

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格差の解消に反対はしないけれど、格差を無くせば不満が解消されテロや難民問題も解決するかのような考えには賛成できない。

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格差の解消以上に大切なのは、富裕層の自覚だ。富裕層は多くの税金を支払っているが社会の安定から多くの利益を得ている。日本の金持ちは日本という国家や社会の安定があってこそ、財産を獲得できたし維持も出来ている。極端に言えば、日本で革命が起きたり内戦状態になってしまうと、彼ら富裕層といえども稼ぐことも出来ないし、財産も革命政府や非公式の武力集団に奪われてしまうだろう。富裕層こそ現在の社会を維持するための理由を持っている。

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