« 2016年5月 | トップページ | 2016年7月 »

2016年6月30日 (木)

民進党≒旧社会党?

民進党≒旧社会党?

朝日新聞:「戦争への道、今なら引き返せる」 民進・江田氏
http://www.asahi.com/articles/ASJ6Y575CJ6YUTFK00F.html?iref=comtop_8_04

安倍政権は(昨年)、大部分の憲法学者が違憲だと断じる法律を強行した。自衛隊を地球の裏側まで派遣し、日本と関係のない米国の戦争に弾薬、油を供給させる。

油や弾薬を米軍に供給すれば、自衛隊が真っ先にたたかれる。戦後初めて自衛隊が戦争に巻き込まれる。これはウソでも誇張でもない。目の前にある我々の危機なんです。今なら引き返せる。

しかしこの参院選で安倍自民党が勝利すれば、もう誰も止められない。何を言っても聞いてくれない。国民の声も届きません。

戦争への道を歩み始めているというのは、誇張でも何でもない。昔、橋本龍太郎・自民党政権を官邸で支えてきた私が言っているんです。若者を戦争に赴かせないために、小さな子供に戦争の惨禍を経験させないために、ストップをかけなければいけない。今なら引き返せる。

あ~、日本社会党の時代から何度も何度も同じような言葉を聞いたよ。中曽根さんの「不沈空母」発言の時、自衛隊をイラクに派遣したと時にも聞いたように思います。で、結局、どうなったんでしょうかね。20年~30年たったと思いますが、日本は戦争をしていません。

  *        *        *

日本が戦争に向かって動いて行くというより、中国が戦争を持ってやってくるんじゃないでしょうか。

  *        *        *

日本の反戦平和運動は、日本とアメリカしか見えていなくて、戦争には相手がいること、相手の都合で様々な事が起きることが見えていません。まるで、反抗期の中学生のようです。親や教師しか見えていなくて、その背後の社会が見えていない。中国や北朝鮮がやっていることについての言葉が少なすぎる。

  *        *        *

旧社会党のようなことを言っている民進党には、あきれるばかりです。

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2016年6月29日 (水)

危ない中国

危ない中国

読売新聞:英EU離脱、欧米型民主主義をわらう中国の内部事情
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160628-OYT8T50057.html?page_no=2

政府が「内向き」の傾向を持つと、国家の主権と自尊心、排外的な姿勢、単純な敵・味方の構図や卑近な問題に人々の関心を仕向ける。これらはまさに、今の中国そのものだ。習政権は内政につけ外交につけ「内向き」な傾向が強い。だが、問題なのはそうした政権の「内向き」姿勢が案外、国民からの支持を得ていることだ。

例えば、6月1日、王毅外相がカナダでの外相会談の後の共同記者会見で、カナダ人記者から中国の人権問題について質問を受けた際に、「中国に対する偏見に満ちていて傲慢な質問だ」と、まるで説教するかのように激しい口調で応じた。

日本をはじめとする多くの国で自国の外相が海外でこんな振る舞いをしたら、世論の非難を浴びるか、国民が恥ずかしい思いをするかのどちらかだろう。しかし、中国国民の受け止め方は違う。王外相の激高ぶりを「毅然とした態度」として評価する声が少なくない。

中国の態度を非難することは簡単なんですが、日本など中国の外の人間にとって必要なことは中国を馬鹿にしたり非難したりすることではなく、警戒することです。

  *        *        *

ある集団があって、その集団の外に向かって強い態度をとる。外部に強い態度をとると内部で受ける。そうなってしまうと、たとえ危険と判っている馬鹿な行動もやる人間が出て来ます。

いまの中国に、そういう雰囲気があることをを引用した記事は示唆します。もしそうなら、中国は外部に向かってさらに強硬な態度をとるようになるでしょう。例え、それが中国を戦争と破滅に向かわせるものであったとしても。

  *        *        *

外国に向かって強い態度をとることが中国の政治家に求められている(そうでないと中国内部での立場が無くなる)とすると、中国は外国と戦争をするまで止まらないでしょう。我々は中国がそこまで暴走することを覚悟しておく(用意しておく)べきだと思います。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年6月28日 (火)

共産党は憲法を軽視する

共産党は憲法を軽視する

しんぶん赤旗:「共産党カクサン部!」に反響 ツイッターのやりとり 自衛隊論“一番まとも”
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-06-27/2016062704_07_1.html

これに対し、「安保法案は『違憲だから廃止する』のに、自衛隊は『違憲だけど使う』というのは、よく分からない」との疑問が寄せられました。

ヨーコが、「自衛隊をなくすには国民合意が必要。その合意ができるまで、違憲状態の矛盾を引き受けるということです」と返信すると、さらに「共産党が与党になるなら合意が得られているのだから、『与党になったら即時廃止する』と言うべきでは?」と質問が。単独政権ではなく連立政権をめざす共産党の立場にも話題が広がりました。

「自衛隊をなくすには国民合意が必要。その合意ができるまで、違憲状態の矛盾を引き受けるということです」

これは、国民合意の方が憲法より上位であると言っているのと同じです。しかも、この国民合意は公式なものではありません。「自衛隊は必要ですか?」などといったテーマで投票が行われたことなんてありませんから。共産党の言う「国民合意」は世論調査や社会の雰囲気によるものでしかありません。

なんとなく、みんながそう思っていたら、憲法に違反することでもやってよい、共産党はそう言っているのです。

  *      *       *

共産党は、憲法を軽視しています。尊重しているのなら、憲法違反の自衛隊は解散するか、改憲するか、合憲である理屈を(たとえ屁理屈であっても)作らなければなりません。それを否定し「国民合意」などという曖昧なものを理由に憲法違反をゆるしていては、共産党は憲法を軽視していると言わざるを得ません。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年6月26日 (日)

理解できないけど決断すること

理解できないけど決断すること

読売新聞:英国民、国民投票の意味理解せず?ネットで検索
http://www.yomiuri.co.jp/world/20160625-OYT1T50106.html?from=ytop_top

米インターネット検索大手のグーグルは24日、英国の国民投票でEU離脱派が勝利を決めた後、英国で検索回数が最も多かった関連のキーワードは「EU離脱は何を意味する?」で、2番目は「EUって何?」だったと明らかにした。

国を二分した国民投票は投票率72・2%に上ったが、実は多くの英国民がその意味を理解しておらず、ネット検索に答えを求めていた可能性がある。

EU離脱で何が起きるか知っている人間なんていない。離脱しても互いに貿易相手国だし友人知人だっているし観光旅行にも行くだろう。EU各国とイギリスにの付き合いがなくなる訳じゃないから、何らかの(EUのルールに代わる)条約や協定を結ぶ必要がある。その協定しだいで、残留と同じようなことになるかもしれないし、絶縁に等しい関係になるかもしれない。

EUが関税率などで懲罰的な行動をしたら(イギリスも対抗するだろうから)、EU加盟国も傷つく。だから、あまり過激なことは出来ない。結局、現状とさほど変わらないという結末だってありえる。

  *        *       *

日本もイギリスのことを笑えない。小泉さんの郵政民営化、民主党による政権交代、こういった時にきちんと理解していた有権者は何割ぐらいだろうか。

  *        *       *

民主政治では、国民は様々な事に判断・決断を求められる。しかし、国民ひとりひとりの知識や経験は判断能力なんてたがか知れている。結果、理解できない事に対しても投票を求められる。それが民主政治というものだ。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年6月25日 (土)

投票しよう

投票しよう

日本経済新聞:英、EU離脱へ 欧州統合に試練、世界経済へ激震
http://www.nikkei.com/article/DGXKASGM23H99_U6A620C1MM0000/

事前の世論調査では離脱と残留がほぼ拮抗し、金融市場を含め世界が投票結果に注目していた。16日には野党・労働党に所属する残留派の女性議員が殺害される事件も起きた。事件は残留派を増やす要因になるとみられたが、影響は限られた。

英国のEU離脱か残留かを問う国民投票は、離脱派の勝利という結果に終わりました。直前の世論調査の多くが残留派がやや有利という結果だったにもかかわらず、です。

世論調査が世論を正確に反映しているとは限りません。けれども正確に反映していると仮定して、それでも離脱派が勝利したのだとすれば、それは何故でしょうか。

それは離脱派の投票率は残留派の投票率よりも高かったということ。逆に言うと残留派には、残留したいと思っていたけれど、思っていただけで投票しなかった人間が多くいたということです。

  *        *       *

残留は現状維持であり、離脱は変革です。人間、なんとなくなら現状維持を選ぶものです。残留派はなんとなく残った方がいいかなぁ~と思っている人間が多いのに対し、離脱派には「なんとなく」が少なかった。投票に行くだけの動機をもった人間が多かった。

  *        *       *

思いの強さは票の価値を変えません。なんとなく、だったとしても、強い思いを持っての投票でも1票は1票です。しかし、投票に行かなかったらゼロ票です。

選挙があったら(そして有権者なら)投票に行きましょう。どんな思いも投票しなければ政治に反映することはないのですから。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2016年6月24日 (金)

野党にお灸をすえよう!とも言える

野党にお灸をすえよう!とも言える

朝日新聞:参院選公示、問われる安倍政治 アベノミクス・安保法
http://www.asahi.com/articles/ASJ6Q5DBSJ6QUTFK00F.html

第24回参議院選挙は22日公示された。経済政策「アベノミクス」や安全保障関連法の是非などをめぐり、与野党は論戦を始めた。憲法改正の国会発議に必要な3分の2の勢力が形成されるかどうかも焦点となる。第2次安倍政権発足から3年半の「安倍政治」の評価が問われる。

「◯◯政権の評価が問われる」、選挙前にはよく言われる言葉だ。けれど、選挙は選択であり、政府や政権に点数をつけることではない。自民党に任せるか共産党か民進党か、どの政党が政権を担当するのにふさわしいのか、法律を定めるにふさわしい人間はだれか。そういった判断をするのが選挙だ。

安倍さん自身にとっては自分への評価ということになるかもしれないが、選択する側の立場でいえば、選挙は安倍政治に何点などと点数を付けることではない。選挙で判断するべきは、安倍さんと岡田さん、自民党と民進党、どちらが政府を任せるのにふさわしいかだ。

  *     *      *

Aさんと付き合って不満だから、Bさんと付き合うべきか。ことのとき考えるべきはAさんの評価や点数だけじゃダメだ。判断はすべきはAさんとBさんのどちらが良いかということだ。Aさんのことだけ考えて判断してはダメだ。

  *     *      *

安倍政治に不満があったとしても、それだけでは野党に投票できない。自民党と民進党や共産党を比べてみてみなければならない。

  *     *      *

ところで、自民党にお灸をすえよう、などと言われることがある。ならば、野党にお灸を据えよう、と言うこともできる。無能な野党は与党を増長させ弛緩させる。そんな野党はお灸をすえられるべきかもしれない。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年6月23日 (木)

野党統一候補は北朝鮮をどう思う

野党統一候補は北朝鮮をどう思う

西日本新聞:北朝鮮、ムスダン成功か 2発発射、1発は高度千キロ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/253773

韓国軍合同参謀本部は22日、北朝鮮が同日朝、東部元山付近から新型中距離弾道ミサイル「ムスダン」(射程2500~4千キロ)とみられるミサイルを2発発射したことを明らかにした。1発目は150~160キロ飛行して空中で爆発したが、2発目は大気圏外の高度千キロに達して約400キロ飛び、日本海に着弾した。同参謀本部は「(2発目の発射実験は)事実上成功したもようだ」としている。

日韓両政府ともに「明白な国連安全保障理事会決議違反だ」と非難し、北朝鮮に抗議した。

西日本新聞:首相「復興支える」 野党統一候補「暴走止める」 熊本
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/sanin2016_k/article/253669

熊本地震の被災地、熊本選挙区(改選数1)でも与野党激突の1人区対決が火ぶたを切った。自民現職には安倍晋三首相が来援し「政府が復興をしっかり支えていく」とアピール。民進、共産、社民が推す野党統一候補の無所属新人は「安全保障法廃止や憲法改正阻止も争点」と対決姿勢を鮮明にした。

北朝鮮は足踏みすることもありますが少しずつ着実に核ミサイルの保有へと前進しています。国連の議決は効果を見せていません。さてさて、こんな国を相手に集団的自衛権を否定して、つまり日本単独でどうしようと言うのでしょうか、野党統一候補は。

  *        *        *

共産党と民進党は「安全保証関連法の廃止」の1点で共闘したのですよね。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年6月22日 (水)

英国のEU離脱

英国のEU離脱

ロイター:英国EU離脱めぐり国民投票で選択へ 女性議員殺害事件も影響か
http://diamond.jp/articles/-/93520?page=2

一方、ドイツのシュタインマイヤー外相は今月、「離脱が決まれば、EUを揺るがすだろう。加盟28カ国から1カ国が抜けるだけで済まない」と指摘。

「EUの結束を確保し、数十年にわたって成功してきた統合努力が分裂に終わらないよう、協調した取り組みが必要になる」と訴えた。

明日23日、英国でEU離脱についての国民投票が行われます。EU離脱した場合、英国についての議論はよく目にしましたが、残留したEU各国はどのような影響を受けるのでしょうか。

  *        *         *

離脱により英国がEUとの貿易ついて受ける影響は、そのまま裏返してEUが受ける影響でもあります。英国からEUへの輸出が不利になるなら、EUの消費者は選択肢を減らされることでもありますから。

しかし、EUへの影響は経済だけではありません。英国が離脱して離脱してもそれなりにやってゆけていたら、EUに不満を持つ国が後に続くかもしれません。

極端に言えば、今回の国民投票がEU崩壊の引き金を引いたなどと言われるようになるかもしれない、と言うことです。

  *        *         *

「EUの結束を確保し、数十年にわたって成功してきた統合努力が分裂に終わらないよう、協調した取り組みが必要になる」

統合の為の理念や努力が下々の者達には伝わっていなかったというか、説得できていなかったのでしょう。その結果が、今回の英国の国民投票であり欧州各国の右傾化です。

  *        *         *

しかし、多民族・多文化共生、寛容の強制というのは無理あるよなぁ~。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年6月21日 (火)

民主主義とは差別だ

民主主義とは差別だ

朝日新聞 社説:若者と考える参院選 不安・怒りが活動の力
http://www.asahi.com/articles/CMTW1606202800002.html

関西の学生らで構成する「SEALDs KANSAI」。メンバーで龍谷大4年の邊玲奈(ピョンリョンナ)さん(21)=東大阪市=は在日韓国人。政治に関心を持ったのは、大阪朝鮮高級学校を卒業した2013年春。



邊さん自身は投票権がない。「本当はのどから手が出るほど投票に行きたい」。若者の投票が伸びないことがもどかしい。「投票をしたくてもできない人がいる。重い一票を放棄しないで」と訴える。

邊さんには、なぜ日本の投票権が無いのだろうか。それは、彼が日本人の子供としてではなく韓国人の子供として生まれたからだ。つまり、生まれで政治的権利が決まっているのだ。

生まれで政治的権利が決まること、これを差別と言わずして何と言おうか。

  *        *       *

これは日本だけのことではない。私には韓国の投票権はないが、これは私が日本人の子供として生まれ、韓国人の子供としては生まれなかったからだ。韓国もまた生まれで政治的権利を決めるという差別をしている。

もっとも、世界中の民主国家すべてで生まれによって政治的権利を決めるという差別をしている。完全に「どんな人間でも政治的権利を平等に与える」という民主国家は存在しない。

民主主義とは差別の上に成り立っている。

  *        *       *

民主国家においては、その国の国民すべてに参政権がある(未成年者は「与えられる予定」だけれど)。逆に言うと、参政権を持っている人間が国民なのだ。

つまり、日本の参政権が欲しいということは、日本人になりたいということなのだ。

  *        *       *

参政権を欲しがる前に自分は何人なのか(何人でありたいのか)を考えるべきだ(私は日本人だから韓国の参政権は欲しくない)。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2016年6月20日 (月)

民進党や共産党は若者の敵になりたい?

民進党や共産党は若者の敵になりたい?

朝日新聞:麻生氏「90歳で老後心配、いつまで生きてるつもりだ」
http://www.asahi.com/articles/ASJ6L4T7QJ6LIIPE016.html

麻生氏の発言に対し、民進党の岡田克也代表は大分県由布市で「国は年金や医療、介護制度で、高齢者の不安に応えなければならない。私は非常に怒っている」と批判した。共産党の志位和夫委員長は東京都内で「人間の尊厳をどう考えているのか。血も涙もない」と述べた。

麻生さんの言葉が政治家として適切かどうかには疑問もある。言葉には実質と象徴がある。誰であれどんな状況であれ国民に対して「いつまで生きてるつもりだ」などと言えば、気分を害する人間がいて、政敵にも利用される。その意味では正しい発言とは言えないだろう。しかし、内容の実質で言えば、どうか。必ずしも間違いとは言えない。

   *        *        *

老人介護、老人医療は年齢が高くなるほど、成果は出にくく費用はかさむようになる。その現実を考えつつ「国は年金や医療、介護制度で、高齢者の不安に応えなければならない」と言い、それに応えようとしたら、お金がいくらあってもたりないだろう。

そして、国のお金は有限だ。誰かのためにお金を使えば、別の誰がのためには使えない。90歳の老人の老後の不安を解消するために予算をどんどん使えばどうなるだろうか。子供、若者、現役世代のための予算を減らすが、あるいは増税が必要になるだろう。

人間には尊厳もある。しかし、90歳の人間の尊厳とは子供達のお金を奪うことなのだろうか。

   *        *        *

麻生さんの言葉は確かに不快かもしれない。しかし、それを批判する側、民進党や共産党が表面的な批判しかしないのは、もっと悪い。表面的な批判しかしないから議論が深まらない。そんなだから自民党に代り得る政党にならないし、自民党も脅威を感じず緩んでしまう。

   *        *        *

民進党や共産党の言葉のまま政策が行われるなら、老人の為に無限の予算を使うことになってしまう。民進党や共産党は、若者を搾取する若者の敵になりたいと言っていることになる。

もっとも彼等は、そこまでも考えずに脊髄反射してるのだろうけれど。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2016年6月19日 (日)

素人の大集団なので

素人の大集団なので

毎日新聞 社説:参院選へ 安全保障の国民合意 急ぎ過ぎた法制を問う
http://mainichi.jp/articles/20160619/ddm/005/070/002000c

本来なら、自衛隊と米軍の役割を定めた日米防衛協力の指針(ガイドライン)の昨春の改定と安保法制の整備にあたって、まず国民レベルで日米同盟のあり方を徹底して議論すべきだった。けれども、安倍政権はそうしなかった。

首相がもし、時間につれて安保関連法の強行成立時の記憶は薄れ、北朝鮮や中国の脅威が高まれば国民も納得すると考えているのなら、それは間違いだ。国民の合意を形成する努力を惜しんではならない。

国民全員が安全保障政策の専門家なら別だが、国民の大多数は素人だ。

  *        *        *

安全保障に限らないけれど、素人が判断するとき一番確実な方法は「やってみて、結果を見る(時間がたっても問題が起きないか。カタログや宣伝文句と食い違いが起きないか)」だ。

自衛隊、日米安全保障条約、こういったものも憲法上問題になったし、当初から国民に(国民すべてに)受け入れられたかと言うと疑わしい。しかし、現在の国民大多数は受け入れている。これは、結局、時間が自衛隊と日米安保の有効性を証明したからだ。

  *        *        *

「首相がもし、時間につれて安保関連法の強行成立時の記憶は薄れ、北朝鮮や中国の脅威が高まれば国民も納得すると考えているのなら、それは間違いだ。国民の合意を形成する努力を惜しんではならない。 」

国民の合意を形成する努力を惜しんではならない問題だが、同時に、時間と実績でなければ解決出来ない問題でもあるのだ。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2016年6月18日 (土)

戦争のミクロ化・日常化

戦争のミクロ化・日常化

毎日新聞 社説:英国会議員殺害 社会の分断を憂慮する
http://mainichi.jp/articles/20160618/ddm/005/070/046000c

最大野党、労働党から昨年の総選挙で初当選したコックス氏は、人道主義の活動家として知られ、シリア内戦で追われた難民の積極受け入れを訴えていた。地元選挙区にはインドやパキスタン出身者が多く、「移民たちが地域社会を強くした」と多様な人種の融合を評価していた。

その地元で定期的に開いていた有権者との集いに向かった際、起こった事件である。容疑者とされる白人男性は移民排斥など極右の思想に傾倒していたとの英紙報道もある。皮肉にも、彼女が多様性を誇っていたその地元の住民だったようだ。



しかし、経済はその一部に過ぎない。戦後、欧州が幾度となく困難を克服し築いてきた「価値」が浸食される危険を十分考慮する必要がある。価値とは、自由なヒト、モノ、カネの移動による繁栄であり、多様な文化や歴史の尊重であり、民主的な問題解決であり、平和なのだ。

最近の世論調査では、離脱支持派の優勢が伝えられるが、若年層の間では残留派が圧倒的に多い。欧州の繁栄と安定を彼らやその子孫へとつないでいくためにも、英国はEU内にとどまり、その発展に貢献していく必要がある。

欧州が再び暴力と対立の時代に戻ることのないよう、残留派にはEUの意義を粘り強く説いてほしい。

コックス氏に哀悼の意を表し冥福を祈ります。

  *      *      *

確かに、仮にEUが無くなれば、ヨーロッパに戦争の可能性は高まるだろう。しかし、EUがヨーロッパの統合をすることで、国家と国家が対立することを(戦争するまでの対立になることを)避けられる。そういう意味では「欧州が再び暴力と対立の時代に戻ることのないよう、残留派にはEUの意義を粘り強く説いてほしい」というは理解できる。

でも、「多様性のある社会」「多民族の社会」というものは、個人にストレスをもたらすのです。自分の習慣や文化と違うものに対応する時には、意識的に対応しなくちゃなりませんから。

  *      *      *

EUによる統合は多民族・多文化の社会をもたらすものでしょう。それは国家と国家との戦争の危険は低くなる世界でしょうけれど、個々人間のストレスと闘争の多い社会でしょう。つまり、戦争がミクロ化し日常化した社会と言えるのではないでしょうか。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年6月17日 (金)

中国の味方がいない?

中国の味方がいない?

朝日新聞 社説:中国艦侵入 法の適用も都合次第か(2016年6月17日(金)付)
http://www.asahi.com/paper/editorial.html#Edit1

沖縄県・尖閣諸島の接続水域に中国の軍艦が入ったのはつい先週のことだ。今度は中国海軍の情報収集艦が、鹿児島県沖の日本の領海を通過した。

これを偶発的な出来事とは、片づけられない。周辺国の懸念を無視する形で既成事実を積み重ねようとする態度が、中国側からうかがえる。



中国雲南省で今週開かれた中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の特別外相会議では、南シナ海問題をめぐる懸念が参加国から表明された。中国はASEANとの協調ぶりを示したかっただろうが、逆に裏目に出たのも当然だろう。

中国は、アジアの平和に責任を負うべき大国である。にもかかわらず国際社会のルールや規範を、あるときは無視したり、別の時は自己正当化の根拠にしたりでは、周辺国はとても信用することができない。

静かであるべき海を荒立てる艦艇の動きに加え、法の原則まで我が物扱いしようとする中国政府の姿勢を憂慮する。

なんだか中国の味方をする言論を、最近、見ないんですけど。自分が若い頃だと、こんな行為でも、中国の味方をする言論があったと思うのですが。

もちろん、私が見ているのは日本語のメディアだけですし、主要なメディアをいくつか見ているだけです。でも、朝日といった左側の(政府に批判的な)メディアですら中国の擁護をしなくなっています。時代と状況の変化を感じます。

   *        *      *

朝日ですら中国に批判的な言論をする。これは良いことではありますが、逆に言うと中国が実力行使に出てきたからで、現実の脅威となったからで、これを良いこととはとても言えません。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年6月16日 (木)

沖縄に戦火ふたたび

沖縄に戦火ふたたび

しんぶん赤旗 主張:社会保障の争点 削減許さず拡充への転換こそ
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-06-15/2016061501_05_1.html

日本の社会保障が危機なのは、国にお金がないからではありません。税金の使い方が間違っているからです。安倍政権は社会保障を痛めつける一方で、軍事費は4年連続で増額させるなど無駄と浪費を続けています。政治の姿勢を抜本的にかえることが急務です。

政治は結果責任です。平和を望んだ政策であっても結果として戦争になったのであれば、それは非難されるべき政策となります。

  *        *        *

共産党は軍事費を削減すべきと主張しているようです。いまの国際状況で日本が軍事費を減らしたらどうなるでしょう。中国の膨張・増長がますます激しくなるでしょう。つまり、沖縄に現状以上に中国の圧力がかかってきます。

場合によっては戦争になるかもしれません。戦争は弱い者に対してしかけるものだから、日本が弱くなれば、戦争をしかけられる可能性は高くなります。そして、中国にいちばん近いのは沖縄です。

  *        *        *

日本共産党の政策は、沖縄に戦火をもたらす可能性を高めるものです。幸いにして政策実現の可能性は(政権を獲得する可能性は)極めて低いのですけれど。

  *        *        *

日本共産党の安全保障の政策に賛成する方々は、動物としての人間を理解していないか、沖縄なんてどうでも良いと思っているのか、どちらかでしょう。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年6月15日 (水)

なんだかなぁ~

なんだかなぁ~

Newsweek:パックンが斬る、トランプ現象の行方【後編、パックン亡命のシナリオ】
http://www.newsweekjapan.jp/pakkun/2016/03/post-11.php

宇宙人が地球に来て、アメリカ人の脳みそを吸い取ったり腐らせたりして、国民の過半数が理性を失えば理不尽な選挙結果になり得る・・・おっと、もしかしたら、宇宙人ってトランプのこと? もう始まっている? ノォォ~~~!

きっとない。トランプ大統領という悪夢はきっと実現しない。でも、万が一にでも、トランプが大統領になった場合、日本の皆さん、お願いします。国籍ください!

亡命でも、難民申請でも何でもします! 毎日お味噌汁飲みます!

トランプ大統領のアメリカにだけは、住まわせないでください!!

あとカナダにもね。

引用した記事は3月のものです。アメリカ大統領選挙の記事をあさっていて、古い記事に引っかかりました。

  *        *       *

日本でも「◯◯さんが、首相になったら、日本人やめる」とか「◯◯法が成立したら、国外脱出する」といった言葉を聞くことがあります。アメリカも同じということでしょう。いえ、となりにカナダという友好国がありますから、より現実的かもしれません。

  *        *       *

しかし、「◯◯さん」とか「◯◯法」、今回の場合はトランプさんですが、本当に悪いものであったとしても発言者は自分は逃げると言っている訳ですよ。国がピンチになったら逃げると言っている訳ですよ。

  *        *       *

ピンチになったら逃げると言っている人間を、チームの仲間はどう思うでしょうか。

民主主義ってのは、話し合いと妥協の繰り返しですが、それは国民同士が仲間だと思っていないと成立しないものなのですが。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年6月14日 (火)

政治的行為の評価は結果で行う

政治的行為の評価は結果で行う

産経新聞:フィリピン民間団体がスカボロー礁への上陸図る 中国海警局が阻止 たどり着いた2人が外縁部に国旗
http://www.sankei.com/world/news/160613/wor1606130021-n1.html

団体は12日のフィリピン独立記念日に合わせ、スカボロー礁入りを計画。同日朝に現場海域に到着し、環礁内に入ろうとしたところ、中国海警局の船5隻に接近を妨害された。

中国メディアによると、スカボロー礁に上陸を図った5人は中国側に阻止されたが、2人が同礁の外縁部分にたどり着きフィリピン国旗を掲げた。

一行は約4時間にらみ合ったあと、約200キロ離れたルソン島に引き返した。行動にはフィリピン人15人に加え、米国人1人、ベトナム人1人も参加したという。

政治的行為の評価は結果で行うべきと思います。ですので、この上陸がスカボロー礁の領有権に最終的にどんな影響をあたるかで評価すべきです。

  *        *        *

まず気になったのは、逮捕されたかどうか、です。上陸したはいいが中国の警察に逮捕されて、中国の法で裁かれてしまっては、結局、単なる不法進入で中国側の実効支配を再確認してしまったことになります。

今回は「一行は約4時間にらみ合ったあと、約200キロ離れたルソン島に引き返した」ということですから(逮捕されたという報道もありませんし)、中国側は逮捕しなかった(出来なかった?)のでしょう。これは中国の実効支配が十分ではないことを示すものです。

  *        *        *

日本の尖閣諸島に中国人活動化が上陸したとき、沖縄県警が逮捕しました。その後のグダグダはよろしくありませんが、「不法上陸した人間を日本の警察が逮捕した」ことは、日本の実効支配を示すことが出来たことは良いことでした。

  *        *        *

この上陸では逮捕されませんでした。ですからこの上陸は、少なくとも短期的にはフィリピンにプラス評価して良いと思います。中国の実効支配が不十分であることを示したのですから。

長期的には中国側の対策(防衛力強化?政治的圧迫?)がどうなるかによるので判りませんが。

  *        *        *

しかし、上陸した後どうなったかに言及しているニュースの少ないこと。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年6月13日 (月)

争点隠しではあっても

争点隠しではあっても

しんぶん赤旗:安倍首相またぞろ 「アベノミクス選挙」 選挙終われば戦争法発動・改憲… 国民だましの手法
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-06-09/2016060902_01_1.html

安倍首相は、異次元の金融緩和など「3本の矢」を掲げて、「デフレから脱却し、経済を成長させ、家計が潤うためには『この道しかない』」(マニフェスト)と「アベノミクス」一本やりの主張を展開しました。参院選結果は、与党が少数の「ねじれ」を解消し、安定多数を得ました。

しかし、選挙後にやったのは、秘密保護法の成立強行(同年12月)でした。国民の目、耳、口をふさぎ、「戦争する国」づくりをねらったものでした。

秘密保護法案が審議されていた頃、どんな議論がされていたでしょうか。そして、それは正しかったでしょうか。反対派は言いました、秘密保護法が制定されたら映画が撮れなくなる、秘密保護法が制定されたらオスプレイを写メしただけで逮捕されるようになる、民主主義が終わる。さてさて、それは事実になったでしょうか、事実になる気配はあるでしょうか。

安全保障関連法案も同じようなものです。共産党や民主党(現:民進党)は、日本が戦争する国になると騒いでいましたが、どうなったでしょうか。現実には、日本が戦争する国になる前に、中国が尖閣諸島や南シナ海で戦争(紛争?衝突?)を起こしそうですし、北朝鮮は核兵器を実用化してしまいそうです。

  *        *       *

与党、安倍政権が経済を(アベノミクスを)全面に出して、勝利したら憲法や安全保障などのことを(ことも)する。争点隠しだ、というのも正しいでしょう。しかし、そういった事に反対していた野党の方々の議論は、時間がたつとダメダメであることが判ってしまいます。

賢者は歴史に学ぶと言いますが、歴史というほどの時間がたっていませんけれど、これではどうにもなりません。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2016年6月12日 (日)

では、どうすれば?

では、どうすれば?

東洋経済:貧困者を安易にコンテンツ化してはならない 異様な容姿の奥に見え隠れする「本当の彼女」
http://toyokeizai.net/articles/-/121878?page=5

服装がだらしなく、不潔で臭いがする。行動も粗暴。これも貧困当事者取材でのアルアルだが、これにしても彼ら彼女らがだらしないからでも、人格が破綻しているからでもない。生い立ちから貧困の中にあり、衛生観念や基本的な生活習慣を身に付ける教育すら、ネグレクトな環境の中で与えられてこなかった結果だとすれば、どうか。

では、どうすれば良いのだろうか。

効果的な教育方法・指導方法があったとしたら、とっくに何処かのNGO団体が実践しているだろう。それに、貧困者であっても人間なのだから人権と自由がある。大人の人間の行動は、その背後にどんな事情があったにせよ、その人間のもので外から強制されるべきものではない。本人が教育や指導を望めば別だが、効果的な教育方法・指導方法があったとしても強制することはできない。

  *        *        *

それとも強制できるのだろうか。

  *        *        *

貧困の問題は、知れば知るほど(といってもニュースや雑誌、たまに新書レベルでしかないが)どうしようもなさが心をおおってしまう。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2016年6月11日 (土)

きっぱりした言葉

きっぱりした言葉

琉球新報:<金口木舌>きっぱりと語る首相(2016年6月10日 06:00)
http://ryukyushimpo.jp/column/entry-295309.html

▼安倍晋三首相は強い言葉がお好きのようだ。2年前は「再び延期することはない。断言する」「財政再建の旗を降ろすことは決してない」と言い切った
▼「辺野古が唯一」「汚染水は完全にブロック」「戦争に巻き込まれることは絶対にない」「この道しかない」。他にも「必ず」「全く」「断じて」をよく使う。勇ましい言葉の大安売りだと、眉に唾をつけたくなる
▼こんな詩がある。〈気をつけたほうがいいのだ、/何事もきっぱりと語るひとには。/です。であります。なのであります。/語尾ばかりをきっぱりと言い切り、/本当は何も語ろうとしていない。/ひとは何をきっぱりと語れるのか?〉
▼詩人・長田弘さんの「嘘でしょう、イソップさん」の一節だ。詩は続く。〈語るべきことをもつひとは、言葉を/探しながら、むしろためらいつつ語る。〉。口先だけでなく、心からの本物の言葉を語れる一国のリーダーはいないものか。

たしかに安倍さんはきっぱりした言葉を語る。しかし、ほかにもきっぱりした言葉を使っている人々がいないでしょうか。例えばマスコミ、たとえば野党、たとえば市民団体。彼等はきっぱりした言葉で安倍さんや自民党を批判しています。

特定秘密保護法案の審議の時、あるいは安全保障関連法案の審議の時にはデマまがいの言葉までありました。そういった言葉を見ているいると、きっぱりした言葉を使うと安倍さんを批判したとき、いったい誰を批判しているのか判らなくなります。

  *        *        *

いさましすぎる言葉、きっぱりしすぎている言葉、そういった言葉で政治を語るべきではないと言うことについては賛成します。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年6月10日 (金)

尖閣諸島周辺に中国軍鑑進入~野党連合へのパンチ

尖閣諸島周辺に中国軍鑑進入~野党連合へのパンチ

東京新聞:安保法廃止、脱原発依存、改憲阻止 4野党の共通政策に
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201606/CK2016060802000120.html?ref=rank

民進、共産、社民、生活の野党四党の代表者は七日、七月の参院選に向け、市民団体「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」との間で、安全保障関連法廃止や改憲阻止を柱とした政策協定を締結した。野党四党の共通政策となる。経済や税制に関しても安倍政権と対照的な方針を列挙。野党四党の統一候補が自民党候補と争う三十二の一人区の争点が明確になった。

東京新聞:尖閣接続水域に中国軍艦 初の確認、外務省が抗議
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201606/CK2016060902000272.html

防衛省は九日、中国海軍のフリゲート艦一隻が、沖縄県・尖閣諸島の久場島周辺の接続水域に同日未明、一時入ったと発表した。領海侵入は確認されていない。尖閣周辺の接続水域ではこれまで、中国海警局の船が相次いで航行してきたが、中国海軍艦を確認したのは初めて。外務省が中国側に抗議した。ロシア海軍の駆逐艦も同じ時間帯に近くの接続水域に入っており、防衛省は両国海軍の動きの関連を調べる。ロシアには注意喚起した。

尖閣諸島周辺の海域に中国軍鑑が進入しました。これは護憲派へのボディブローになるでしょう。この侵入が偶発的な(事故のような)ものであれば、進入は繰り返されることもなく参院選の投票日までほとぼりも冷めるでしょう。けれども、意図的なものであれば繰り替えされ、選挙を左右する要因になるかもしれません。

  *        *       *

しかし、こういったニュースが流れているときに、安全保障関連法を廃止しようとか、憲法九条を護れとか主張する政党が選挙に勝てるでしょうか。野党4党は「もうしないでくれ!」と祈っているかもしれません。

でも彼等が祈ったり抗議したところで効果なんてないでしょう。中国には中国の事情と都合がありますから。それでも止めさせたれけば、憲法九条ではなく「抑止力」が必要です。そして日米同盟の強化は抑止力であり集団的自衛権は有効な道具です。

  *        *       *

今回の進入がどの程度の影響を与えるかは判りませんけれど、野党4党にとってマイナスになることは間違いありません。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2016年6月 9日 (木)

消費税ではなく、子育てを

消費税ではなく、子育てを

毎日新聞:消費税運用や自主憲法訴え こころが公約
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160609/ddm/005/010/110000c

日本のこころを大切にする党は8日、参院選の公約を発表した。消費税収の一部を政府が積み立てて運用し、国民が年金を受け取る時に運用益を含めて還付する「消費税マイレージ」をキャッチフレーズに実現を訴える。自主憲法の制定も掲げている。

いっぱい消費税を払ったら年金たくさんもらえるということかな。つまり子供を作らず、いっぱい消費したら(贅沢品を買ったり遊んだりしたら)いっぱい年金をもらえると言うことかな?

それは違うんじゃいかな。

  *        *        *

年金に反映させるべきは、消費したか?ではなく子育てではないだろうか。

様々な事情で子供を持てない人々からの反発が大きいから難しいだろう。だけど、子供を持つことが経済的に有利になるようにする、有利だと期待されるようにすることが、日本にとって必要なことだと思うのだけれど。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2016年6月 8日 (水)

期待した私がバカでした

期待した私がバカでした

東京新聞:4野党と市民連合 参院選へ政策協定 安保法廃止など柱
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201606/CK2016060702000239.html

民進、共産、社民、生活の野党四党は七日、参院選での野党共闘を呼び掛ける市民団体「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」との間で、七月の参院選に向けた政策協定を結んだ。安全保障関連法廃止や立憲主義の回復、改憲阻止などが柱。参院選での四野党の共通政策の土台となる。市民との連携を進めることで、幅広く政権批判票を取り込む狙いもある。

社会党崩壊&民主党結成の時には、ちょっとだけ期待したのです。護憲ガチガチの方々を分離して、安全保障や国際社会に対して現実的な人々が自民党への対抗勢力となり、自民党以外の選択肢ができると。

でも、民主党は予想した以上にサヨクで、さんざんもがいたあげく政権をとったはいいがボロボロで、結局、政権を失い、党勢は衰退し、看板を民進党と掛け替えても効果なし。結局、共産党と組んだのですよ。そして、思考停止の護憲。

これなら、社民党の人々の方が判りやすいぶんマシというものです。

  *       *     *

期待した私がバカでした、民進党のような存在は害悪です。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2016年6月 7日 (火)

憲法が国民のものと言うなら

憲法が国民のものと言うなら

GigaZiNE:働かなくても毎月約30万円もらえるベーシックインカム制度の導入を決める国民投票がスタート、その結果は?
http://gigazine.net/news/20160606-switzerland-basic-income-reject/

スイスでは、10万人以上の署名を集めることで憲法改正を要求することが可能な「国民発議」という仕組みが採られています。ベーシックインカム制度の導入を求める運動は2013年に12万人以上の署名を集めることに成功しており、それ以降も一部の市民が活動を行ってきました。この活動の成果として2016年には国民投票が予定され、世界的に注目を集めていました。

ベーシックインカムについても色々と思うところがあるのですが、この一文が気になりました。

「スイスでは、10万人以上の署名を集めることで憲法改正を要求することが可能な『国民発議』という仕組みが採られています」

憲法が国民のものであると言うなら、国民自身が発議できないのは何故なのでしょうか。日本にもスイスと同様な制度(国民多数の署名で憲法改正の発議が出来る制度)があっても良いのではないでしょうか。

  *          *        *

こういった制度を導入するのは憲法改正が必要です。その憲法改正には国会議員の3分の2の賛成が必要があります。そして、この改正は国会議員の特権(憲法改正の発議の権利独占)を剥奪するものです。

国会議員は自分達の特権を放棄する決断が出来るでしょうか。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2016年6月 6日 (月)

次はテロ

次はテロ

朝日新聞:川崎のヘイトデモ、出発直後に中止 反対の数百人が囲む
http://www.asahi.com/articles/ASJ65439SJ65UTIL00Q.html

この日は午前10時ごろからデモに反対する市民が中原平和公園に集まった。反対する市民が取り囲んで「ヘイトデモ中止」「帰れ」と叫び、路上に座り込んだ。デモ隊は午前11時ごろ集まり、プラカードを掲げて10メートルほど進んだが、反対する市民に阻止されてそれ以上進めないまま、警察の説得に応じて11時40分ごろ、中止を決めたとみられる。

デモをしようとした側にとっては、内容はともかく表現しようとしたものを実力で阻止されたことになる。これは暴力で押さえつけられたことになる。それも私的な暴力だ。そうなると彼等はどうするだろうか。暴力的な行動にでないだろうか。

  *        *       *

説得して納得して話し合って平和に解決するのがベストだけれど、そうでないなら話し続けさせるのが良い。話している間は暴力にならない。

  *        *       *

気に入らない思想や表現があるからといって、暴力で封じてしまうと、次に起きることは相手からの暴力だ。

次はテロになりかねない。

  *        *       *

デモを実力で止めた側は、暴力とテロへの階段を一段あがったということを自覚しているだろうか。私にはそうは見えない。私には、彼等は相手からの反撃を悪の暴力として受けとるだろうと思える。

反差別の人々は憎しみの連鎖を起こしているのだ。

  *        *       *

しかし、デモ隊のリーダは理性的な判断をしたと言える。怪我人を出さなかったし、ニュースになることで宣伝効果はあったのだから(デモが中止にならなければ、報道されることも無かっただろうから)。

  *        *       *

ねがわくば、デモを妨害した側の人間が賢い人間(人間のことを理解している人間)でありますように。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2016年6月 5日 (日)

民族問題、国籍

民族問題、国籍

ロイター:焦点:南シナ海で態度を硬化、マレーシアは「親中国」返上か
http://jp.reuters.com/article/south-china-sea-malaysia-idJPKCN0YP0HI?sp=true

マレーシアの国内問題への中国の影響力も、マレー人が多数を占める国家にとって常に懸念事項となっている。マレーシアの中国系住民は人口の約4分の1を数える。

昨年9月、中国・マレーシア両国の外交関係に緊張が走った。マレー系住民によるデモに先立って駐マレーシア中国大使が首都クアラルンプールにあるチャイナタウンを訪れ、「中国系住民の権利に影響するような行動に対しては、中国政府は遠慮なく批判させてもらう」と警告したのである。

大使は召喚され、発言について説明を求められたが、中国外務省は大使を擁護している。

他国の自国系住民を保護しようとするのは、気持ちとしては判るけれど、相手国に対して戦争を吹きかけることになりかねない。戦争まではいかなくても内政干渉になってしまう。それは危険な行為だ。

  *        *       *

「中国系住民の権利に影響するような行動に対しては、中国政府は遠慮なく批判させてもらう」という発言は中国政府の公式見解かどうか知りませんけれど、こういう態度だと中国人の移民に対して警戒しなければならなくなります。中国人移民、中国人街は中国の侵略の尖兵ということになりかねません。

それは良いことではありません。

  *        *       *

しかし、中国には中国の事情があって、他国の中国系の人々の権益を守ろうとするのでしょう。で、あるならば、私達はどうするべきでしょうか。日本国籍を持っている(帰化した)元中国人に対して警戒すべきでしょうか。また、帰化した元中国人達はどうするべきでしょうか。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2016年6月 4日 (土)

歴史と政治の分離を

歴史と政治の分離を

AFPBB:アルメニア人殺害は「虐殺」、独下院が決議 トルコ反発
http://www.afpbb.com/articles/-/3089247

ドイツ連邦議会(下院)は2日、第1次世界大戦(World War I)中の1915~16年に起きたオスマン帝国軍によるアルメニア人殺害は「ジェノサイド(集団虐殺)」だったとする決議を採択した。これを受けてオスマン帝国の後継国トルコは駐独大使を召還するとともに、さらなる措置も辞さない構えを見せた。

政教分離という言葉がある。政治と宗教が密接にかかわると様々な不幸なことが起きる。しかし、政治は人間生活のあらゆる場面にかかわるもので、つまり政治は宗教と無縁ではられないし、宗教は価値観なので、人々の価値観は政治に反映するもので、つまり宗教は政治に影響を与えずにはいられない。

で、あるが故に、政教分離という言葉がある。その言葉は、政治と宗教が適度に距離をおくべきことを思い起こさせる。

  *        *       *

歴史とは歴史的事実であると同時に歴史的認識である。歴史的認識は価値観でもある。

多数のアルメニア人が死亡したのは事実だろう。しかし、それをどう解釈するべきだろうか。

  *        *       *

こういったことは裁判に似ている。事実認定、そして解釈。

  *        *       *

政治が、特に議会が歴史的事件について「虐殺」であるとかないとか議決するのは、裁判をしているように思える。いいかげんな政治的裁判。有罪判決が出ても処罰がされないテキトー裁判。

政治は歴史(歴史認識)と距離をとるべきだ。特に、交渉の当事者でも実務の当事者でもない議会が感情や正義感にとらわれて、判決のような議決をするべきではない。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年6月 3日 (金)

逆だろ

逆だろ

産経新聞:保育士の給与増はたかが6000円されど6000円…「保育園落ちた」ブログ受け民主党政権も先送りにした難題に挑む
http://www.sankei.com/premium/news/160504/prm1605040021-n1.html

保育士給与の2%増は平均月額に換算すると約6000円のアップ。さらに、一定の技能や経験を積んだ保育士には最大で月4万円程度を上乗せする。政府の昨年の調査によると、女性保育士の平均賃金は月26万8000円で、全産業の女性労働者の平均賃金より約4万3000円低いとの結果が出ており、この賃金差がなくなるよう手当てするという考えだ。

これに伴い、29年度予算では、保育士給与全体の2%増に約500億円、経験のある保育士への重点配分にも同程度の財源を確保。安倍首相が合わせて表明した介護職員の給与増(月1万円程度)にも約1000億円を計上する。

「保育士給与の2%増は平均月額に換算すると約6000円」、「介護職員の給与増(月1万円程度)」

保育士が6千円アップで、介護士が1万円アップですか。自分の感覚としては、少子高齢化で苦しんでいる日本としては「少子」の部分にこそ力を入れるべきなのですが。少子化問題を解決しなければ高齢者の待遇も改善できないのですから。高齢者の待遇も働く世代が増えて、税収も増えてこそ改善できるのですから。

安倍政権には、保育士の給与アップにはもっと頑張って欲しい。

  *        *        *

シルバー民主主義という言葉があるそうです。少子高齢化の社会では高齢者の数が多いので、高齢者に受けの良い政策が実行されやすくなります。ならば、高齢者は高齢者自身の判断として、自分の介護と子育て支援、どちらが大切か考えて欲しいと思います。

  *        *        *

私は、中高年ですが(高齢者ではありません)将来の自分の介護よりも、子育て支援を優先してほしいです。赤ん坊のミルクを奪って長生きしても幸せであるとは思えませんから。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年6月 2日 (木)

予想

予想

時事通信:自民「単独過半数」に照準=野党、1人区切り崩しに全力-参院選
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100494&g=pol

今年最大の政治決戦となる参院選に向け、与野党は一斉に走りだした。自民党は、単独過半数獲得に照準を定め、勝負の鍵を握る改選数1の「1人区」へのてこ入れを図る。民進党など野党陣営は候補一本化で対抗し、切り崩しに全力を挙げる考えだ。

自民党は表向き、連立を組む公明党に配慮して「与党過半数」を掲げるが、本音は別にある。安倍晋三首相の盟友である麻生太郎副総理兼財務相は5月19日の麻生派会合で、「必ず単独過半数を収める。それがわれわれの使命だ」と言い切った。



民進党幹部は、1人区の議席獲得に関し、「甘く見て15選挙区」と強気の見方を示した。首相の看板政策「アベノミクス」は行き詰まり、政権に対する向かい風が強まっていると見るからだ。

もっとも、野党側は通常国会でそろって政権を攻め立てたが、内閣支持率は高止まりしている。参院選で野党に追い風が吹くかは見通せない。

意外性がないという意味でおもしろくも何ともないですが、自分も「参院選で野党に追い風が吹くかは見通せない」というか、自民党が素直に勝つと予想しています。単独過半数に届くかどうかは判りませんが、自民党が議席を増やし野党(特に民進党)が議席を減らす、つまりは与党の勝利、野党の敗北です。

  *        *        *

国家や政府に庶民が期待するものは安全と経済(喰わせてくれること)です。

中国の圧迫(尖閣諸島・南シナ海)、アメリカの不安定(トランプ候補の善戦)を見るとき、護憲派をかかえた野党は不安すぎます。失業率が低いとき、不満はあっても喰える状態ではあります。

自分には野党に勝てる要素があるとは思えません。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年6月 1日 (水)

後退してる?

後退してる?

朝鮮日報:北朝鮮 「ムスダン」発射失敗=発射台で爆発か
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/05/31/2016053101583.html

北朝鮮が31日午前5時20分ごろ、東部の元山地域から中距離弾道ミサイル「ムスダン」とみられるミサイル1発を発射したが、また失敗した。移動式発射台で爆発したとみられ、重傷者も出たもようだ。韓国軍合同参謀本部が同日午前、発表した。

北朝鮮はムスダンを先月15日に1発、同28日に2発発射したが、いずれも失敗に終わっており、4回連続で失敗したことになる。北朝鮮はこれまで失敗した原因を分析・補完し、あらためて発射を試みたとみられるが、今回も失敗したことで中距離弾道ミサイルの技術に深刻な問題があることが浮き彫りになった。

敵の心配をしても仕方ないのですが、後退してないでしょうか。今回で4回目の発射ですが、これまでは失敗は失敗でも、少しは飛んでいませんでしかっけ。それが今回は「発射台で爆発した」ということですから、これまでよりも悪い結果です。

  *      *      *

発射したら予定した距離を飛ぶ前に爆発した、原因を分析し対応して、もういちど発射する。そしたら、前回よりは飛んで爆発した...といふうになれば前進していると言えるのですが、今までは飛んでいたのに、今回は全く飛ばなかったのなら前進というより後退です。

  *      *      *

いえ、敵の失敗を心配しても仕方ないのですけれど。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2016年5月 | トップページ | 2016年7月 »