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2016年6月20日 (月)

民進党や共産党は若者の敵になりたい?

民進党や共産党は若者の敵になりたい?

朝日新聞:麻生氏「90歳で老後心配、いつまで生きてるつもりだ」
http://www.asahi.com/articles/ASJ6L4T7QJ6LIIPE016.html

麻生氏の発言に対し、民進党の岡田克也代表は大分県由布市で「国は年金や医療、介護制度で、高齢者の不安に応えなければならない。私は非常に怒っている」と批判した。共産党の志位和夫委員長は東京都内で「人間の尊厳をどう考えているのか。血も涙もない」と述べた。

麻生さんの言葉が政治家として適切かどうかには疑問もある。言葉には実質と象徴がある。誰であれどんな状況であれ国民に対して「いつまで生きてるつもりだ」などと言えば、気分を害する人間がいて、政敵にも利用される。その意味では正しい発言とは言えないだろう。しかし、内容の実質で言えば、どうか。必ずしも間違いとは言えない。

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老人介護、老人医療は年齢が高くなるほど、成果は出にくく費用はかさむようになる。その現実を考えつつ「国は年金や医療、介護制度で、高齢者の不安に応えなければならない」と言い、それに応えようとしたら、お金がいくらあってもたりないだろう。

そして、国のお金は有限だ。誰かのためにお金を使えば、別の誰がのためには使えない。90歳の老人の老後の不安を解消するために予算をどんどん使えばどうなるだろうか。子供、若者、現役世代のための予算を減らすが、あるいは増税が必要になるだろう。

人間には尊厳もある。しかし、90歳の人間の尊厳とは子供達のお金を奪うことなのだろうか。

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麻生さんの言葉は確かに不快かもしれない。しかし、それを批判する側、民進党や共産党が表面的な批判しかしないのは、もっと悪い。表面的な批判しかしないから議論が深まらない。そんなだから自民党に代り得る政党にならないし、自民党も脅威を感じず緩んでしまう。

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民進党や共産党の言葉のまま政策が行われるなら、老人の為に無限の予算を使うことになってしまう。民進党や共産党は、若者を搾取する若者の敵になりたいと言っていることになる。

もっとも彼等は、そこまでも考えずに脊髄反射してるのだろうけれど。

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コメント

60歳の人があと40年(100歳まで)生きたらお金が必要だからと心配するのは分かるが、90歳の人があと40年(130歳まで)生きたらお金が必要だからと、同じように心配するのは、おかしいだろう。 何歳まで生きるつもりなんだと、誰でも言いたくなるだろう。 

投稿: 北極熊 | 2016年6月20日 (月) 13時51分

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