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2016年6月 6日 (月)

次はテロ

次はテロ

朝日新聞:川崎のヘイトデモ、出発直後に中止 反対の数百人が囲む
http://www.asahi.com/articles/ASJ65439SJ65UTIL00Q.html

この日は午前10時ごろからデモに反対する市民が中原平和公園に集まった。反対する市民が取り囲んで「ヘイトデモ中止」「帰れ」と叫び、路上に座り込んだ。デモ隊は午前11時ごろ集まり、プラカードを掲げて10メートルほど進んだが、反対する市民に阻止されてそれ以上進めないまま、警察の説得に応じて11時40分ごろ、中止を決めたとみられる。

デモをしようとした側にとっては、内容はともかく表現しようとしたものを実力で阻止されたことになる。これは暴力で押さえつけられたことになる。それも私的な暴力だ。そうなると彼等はどうするだろうか。暴力的な行動にでないだろうか。

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説得して納得して話し合って平和に解決するのがベストだけれど、そうでないなら話し続けさせるのが良い。話している間は暴力にならない。

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気に入らない思想や表現があるからといって、暴力で封じてしまうと、次に起きることは相手からの暴力だ。

次はテロになりかねない。

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デモを実力で止めた側は、暴力とテロへの階段を一段あがったということを自覚しているだろうか。私にはそうは見えない。私には、彼等は相手からの反撃を悪の暴力として受けとるだろうと思える。

反差別の人々は憎しみの連鎖を起こしているのだ。

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しかし、デモ隊のリーダは理性的な判断をしたと言える。怪我人を出さなかったし、ニュースになることで宣伝効果はあったのだから(デモが中止にならなければ、報道されることも無かっただろうから)。

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ねがわくば、デモを妨害した側の人間が賢い人間(人間のことを理解している人間)でありますように。

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コメント

このデモで予定されていたコールの原稿(一部のサイトでupされてた。)なんかみると、成立したヘイトスピーチ法の規制の対象となるような内容じゃなかった訳だから、過去のデモの内容から勝手に判断して「ヘイトスピーチするに違いない」と勝手に思い込んだ人たちが間違っているという事例になると思うんだよな。

投稿: しらけ鳥 | 2016年6月 6日 (月) 14時28分

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