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2016年6月14日 (火)

政治的行為の評価は結果で行う

政治的行為の評価は結果で行う

産経新聞:フィリピン民間団体がスカボロー礁への上陸図る 中国海警局が阻止 たどり着いた2人が外縁部に国旗
http://www.sankei.com/world/news/160613/wor1606130021-n1.html

団体は12日のフィリピン独立記念日に合わせ、スカボロー礁入りを計画。同日朝に現場海域に到着し、環礁内に入ろうとしたところ、中国海警局の船5隻に接近を妨害された。

中国メディアによると、スカボロー礁に上陸を図った5人は中国側に阻止されたが、2人が同礁の外縁部分にたどり着きフィリピン国旗を掲げた。

一行は約4時間にらみ合ったあと、約200キロ離れたルソン島に引き返した。行動にはフィリピン人15人に加え、米国人1人、ベトナム人1人も参加したという。

政治的行為の評価は結果で行うべきと思います。ですので、この上陸がスカボロー礁の領有権に最終的にどんな影響をあたるかで評価すべきです。

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まず気になったのは、逮捕されたかどうか、です。上陸したはいいが中国の警察に逮捕されて、中国の法で裁かれてしまっては、結局、単なる不法進入で中国側の実効支配を再確認してしまったことになります。

今回は「一行は約4時間にらみ合ったあと、約200キロ離れたルソン島に引き返した」ということですから(逮捕されたという報道もありませんし)、中国側は逮捕しなかった(出来なかった?)のでしょう。これは中国の実効支配が十分ではないことを示すものです。

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日本の尖閣諸島に中国人活動化が上陸したとき、沖縄県警が逮捕しました。その後のグダグダはよろしくありませんが、「不法上陸した人間を日本の警察が逮捕した」ことは、日本の実効支配を示すことが出来たことは良いことでした。

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この上陸では逮捕されませんでした。ですからこの上陸は、少なくとも短期的にはフィリピンにプラス評価して良いと思います。中国の実効支配が不十分であることを示したのですから。

長期的には中国側の対策(防衛力強化?政治的圧迫?)がどうなるかによるので判りませんが。

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しかし、上陸した後どうなったかに言及しているニュースの少ないこと。

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