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2016年6月17日 (金)

中国の味方がいない?

中国の味方がいない?

朝日新聞 社説:中国艦侵入 法の適用も都合次第か(2016年6月17日(金)付)
http://www.asahi.com/paper/editorial.html#Edit1

沖縄県・尖閣諸島の接続水域に中国の軍艦が入ったのはつい先週のことだ。今度は中国海軍の情報収集艦が、鹿児島県沖の日本の領海を通過した。

これを偶発的な出来事とは、片づけられない。周辺国の懸念を無視する形で既成事実を積み重ねようとする態度が、中国側からうかがえる。



中国雲南省で今週開かれた中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の特別外相会議では、南シナ海問題をめぐる懸念が参加国から表明された。中国はASEANとの協調ぶりを示したかっただろうが、逆に裏目に出たのも当然だろう。

中国は、アジアの平和に責任を負うべき大国である。にもかかわらず国際社会のルールや規範を、あるときは無視したり、別の時は自己正当化の根拠にしたりでは、周辺国はとても信用することができない。

静かであるべき海を荒立てる艦艇の動きに加え、法の原則まで我が物扱いしようとする中国政府の姿勢を憂慮する。

なんだか中国の味方をする言論を、最近、見ないんですけど。自分が若い頃だと、こんな行為でも、中国の味方をする言論があったと思うのですが。

もちろん、私が見ているのは日本語のメディアだけですし、主要なメディアをいくつか見ているだけです。でも、朝日といった左側の(政府に批判的な)メディアですら中国の擁護をしなくなっています。時代と状況の変化を感じます。

   *        *      *

朝日ですら中国に批判的な言論をする。これは良いことではありますが、逆に言うと中国が実力行使に出てきたからで、現実の脅威となったからで、これを良いこととはとても言えません。

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