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2016年7月28日 (木)

政治指導者にとって最も重要な資質や能力は何か~民進党衰退の理由

政治指導者にとって最も重要な資質や能力は何か~民進党衰退の理由

J-CAST:「新潮」も鳥越氏の「淫行疑惑」を報道 陣営は再び刑事告訴へ
http://www.j-cast.com/2016/07/27273727.html

東京都知事選(2016年7月31日投開票)に立候補しているジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)の陣営は16年7月27日、7月28日発売の「週刊新潮」8月4日号掲載予定の記事について弁護団が事実無根と抗議文を同誌編集部に送り、名誉棄損と選挙妨害で刑事告訴の準備に入ったと発表した。

新潮が報じるのは、週刊文春が7月21日発売号で「『女子大生淫行』疑惑」として報じたものと同一事案。元々この事案は週刊新潮が13年前に取材しており、文春が記事化したことで新潮も「追いかけた」形だ。

産経新聞:原発は廃炉、伊豆大島は消費税5%…気持ちは国政選挙? 鳥越氏の仰天演説に頭抱える民進党
http://www.sankei.com/politics/news/160727/plt1607270038-n1.html

だが、民進党の参院選公約「政策集2016」では国の原子力規制委員会の安全確認を得た場合、原発の再稼働を認めている。党幹部は「鳥越氏の訴えでは電力総連はついてこれない」と頭を抱え、初めて鳥越氏の応援に駆けつけた同党の岡田克也代表は、鳥越氏の「原発廃炉」発言に拍手もせず、仏頂面で聞いていた。

セックス・スキャンダルに党の方針とも支援団体の利害とも矛盾した主張をする。なんでこんな候補を民進党は立てたのでしょうか?

鳥越さんを選んだ民進党の執行部(指導的地位にある方々)は鳥越さんの何を見ていたのでしょうか。

  *        *      *

政治指導者にとって最も重要な資質や能力はなんだろうか。私は「人間を見抜く能力」だと思っている。何故なら、社会は複雑化し科学は高度化しているから。ひとりの人間が真に理解できるのは狭い専門分野にかぎられ、ひとりの人間が全てを理解するなんて不可能になっているから。現代社会において重要なのは、信用できる人間とそうでない人間を見分けることなのだ。信用できる優秀なスタッフに支えられて、初めて政治指導者の行動(政策や演説)は有効なものとなるのだ。

そして専門家とは自分の知らないことを知っている人間、ある分野では自分よりも優れている人間、そういった自分の物差しが届かない人間を正しく評価することが出来なければ政治指導者としては失格なのだ。

つまり人間の選択、どの人間を選ぶか。正しい人間を選ぶ能力、これが政治指導者に求められる資質だ。

  *        *      *

都知事選のゴタゴタ、特に鳥越さんを選んでから起きたスキャンダルや鳥越さんの行動を見ていると、民進党が正しい人間を選んだとはとても思ない。

民進党の衰退の原因は、党員の能力や政策などではなく、指導層に(党員や政治家としての、ではなく)政治指導者としての能力が無いからだと思えてきます。

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