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2016年7月17日 (日)

命あっての

命あっての

中日新聞:仏トラック突入 むしばまれる自由守れ
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2016071602000112.html

行き過ぎたテロ対策によって、自由や人権がこれ以上、むしばまれることがないよう、オランド政権は心掛けてほしい。

こうしたテロが起きるたびに、仏社会では移民やイスラム教徒への反感が高じることになる。社会の分断は深まり、疎外された人がさらなるテロ行為へ走る悪循環に陥りかねない。

フランスでは来年、大統領選が予定されている。排他意識の高まりは、極右政党の国民戦線を率いるルペン党首に有利に働くだろう。

米大統領選でも、パリ同時多発テロ後、ドナルド・トランプ氏がイスラム教徒の入国禁止を訴えて、支持を集めた。

「自由・平等・博愛」の三色旗を掲げるフランスが、そんなわなにはまるとは考えたくもない。

どんな主義主張も「命あっての物種」なので、テロ対策として権利の制限やイスラム教徒への警戒が必要となったら、自由・平等・博愛の三色旗を掲げていようが、必要な制限や警戒をする、と私は思います。

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私にとっての評価基準は制限や警戒が有効に機能したかどうかです。テロを防げなかったら意味がありませんから。

問題は「起きたテロ(防げなかったテロ)」をカウントすることは出来ても「起きなかったテロ(防げたテロ)」をカウントすることが出来ないことで す。テロがあると意味が無かったと非難されますが、権利の制限をしていなかったら、もっと多くのテロが起きていたのかもしれませんがそれは知りようがあり ません。

  *       *     *

「自由・平等・博愛」という主義主張の為に国民の命を犠牲にするとしたら、それはイスラム原理主義とは違った形ではありますが、それもまた原理主義なのではないでしょうか。

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国家や政治は、実用品であり、原理主義になってはいけません。

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