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2016年7月25日 (月)

ドイツ社会はどこへゆく

ドイツ社会はどこへゆく

日本経済新聞:独南部、シリア難民の男がなたで襲い3人死傷
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK24H43_U6A720C1000000/

ドイツ南部ロイトリンゲンで24日、男がなたで襲いかかる事件があり、女性1人が死亡、2人が負傷した。現地警察によると、男は21歳のシリア難民。単独犯とみられ、男はすでに取り押さえられた。テロと結びつくものは見つかっていないという。

事件は24日午後、ロイトリンゲン中心部のバス停で発生。男が女性2人、男性1人に襲いかかった。ロイトリンゲンは自動車産業が集まる中核都市シュツットガルトの近郊に位置する。

ドイツでは18日に南部ビュルツブルク近くの走行中の列車で、アフガニスタン人の難民の少年(17)がおのやナイフを振り回し、5人が重軽傷を負う事件があった。22日には南部ミュンヘンで、イラン系ドイツ人の少年(18)が銃を乱射し、9人が死亡、27人が負傷する事件が起きている。

1度や2度ならともかく3度と続くと特殊例や偶然とは言えなくなってきます。おなじような事件が続く可能性もあります。しかし、ヨーロッパの民主国家では民族や宗教を理由に社会から排除や何かの強制をすることはできませんし、一度受け入れた難民を追い返すことも困難です。

つまり、有効で即効的な対策がないのです。そして、危険に晒されるのは護衛がつく高級政治家や富裕層ではなく庶民です。庶民はボディガードなんか雇えないし公共交通機関を利用せざるをえません。そして、そういった場所で事件が起きています。

  *        *      *

ドイツの庶民、あるいはヨーロッパの庶民からイスラム難民が危険な存在として認識されるようになるでしょう。そして、その反作用としてイスラム難民の側も現地社会を嫌うようになる。悪いフィードバックです。

これは理性や知性の問題ではなく感情と恐怖の問題です。簡単には終わらないでしょう。

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ドイツ社会はどうなってしまうのでしょうか。

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