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2016年8月24日 (水)

気持ちと能力

気持ちと能力

ニコニコニュース:堀江貴文氏 「親ほど信用ならない人種はいない」
http://news.nicovideo.jp/watch/nw2355201?news_ref=top_latest

現在、放送中のTVドラマ『闇金ウシジマくん Season3』(MBS・TBS系)で、母娘セットで売春して生活費を稼ぐシーンが描写され、反響を呼んでいる。カネのために自分と一緒に売春を強要す る母に、精神崩壊していく娘……。この衝撃的なシーンに対し、「親ほど信用ならない人種はいない」との持論を展開するのが堀江貴文氏だ。



世の親たちは子どもにはあれもダメ、これもダメと言うくせに、自分たちの現実的なリスクには無頓着。特に田舎のITリテラシーの低い親の言うことは子どもにとって害悪であることが少なくない」

親が子供を思う、子供の為に良いことをと思う気持ちがあることは間違いない。少なくとも大部分の親は子供のことを思っている。問題は能力があるかどうかだ。

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気持ちはあっても能力がない場合というのは、どこにでもある。ただビジネスの世界などでは能力評価がされていて「やりたい、やれます」と言っても能力がないと思われたらやらしてもらえない。

それは助言であっても同じで、能力のない人の助言は無視される。

「親ほど信用ならない人種はいない」

親に「気持ち」があることは間違いないが、「能力」があるかどうかは人それぞれ、あるいは場合による。そして、能力の無い者の助言は役立たないことには変わりがない。

問題は、親の持っている子供への支配力・影響力だ。親の子供への影響力は親の能力と比例しない。世間的に無能な人間でも子供を強力に支配する場合がある。

「カネのために自分と一緒に売春を強要する母に、精神崩壊していく娘……。」

カネの為に売春を強要する人間の能力が高いとは、とても言えない。しかし、母は娘を支配してしまう。これは悲劇だ。

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気持ちと能力を混同してはならない。ビジネスや技術の世界では能力評価があるので、まだマシだが政治の世界、あるいは言論の世界では能力評価がされていないように私には見える。

世界を平和にしたい、差別の無い世界にしたい、困っている人を助けたい。こういった気持ちと実現する能力を混同してはならない。現実的に無理だという言葉、現実を突きつける言葉に対して「あなたには気持ちが....」とか「戦争をしたがっている」「差別主義者だ」という言葉が投げつけられているのを見るとき、暗い気分になる。

それは戦前に「アメリカには勝てない」「このままでは負ける」と現実を述べた人々が、愛国心が足りない、忠誠心が足りない、つまり気持ちが足りないと非難されたのを連想させるから。あるいは仕事の目標が達成できないとき、愛社精神が足りない、やる気がないと非難されるのを思わせるから。

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気持ちと能力は区別しよう。

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