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2016年9月17日 (土)

いや、無理だと気づこうよ

いや、無理だと気づこうよ

北海道新聞 社説:蓮舫民進党 対立軸こそ政権への道
http://dd.hokkaido-np.co.jp//news/opinion/editorial/2-0083066.html

民進党はきのう、党の顔となる新代表に蓮舫代表代行を選んだ。



党の針路を定め、与党への対立軸を明確にすることで、有権者に有効な選択肢を示してほしい。



与党が衆参の圧倒的多数を占め、自民党では「安倍一強」が続く中、国政に失われた緊張感を取り戻すには、野党第1党が政権を担いうる姿を示すしかない。

ただ民進党は「政権批判にとどまらない野党」を見せようとするあまり、結果的に与党との違いが見えにくくなる懸念も抱える。

自分の過去の仕事を見直す時がある。すると、たくさんの欠点に気がついてしまう。あるいは他人の仕事を引き継いでみるとおかしな点に気がついてしまう。しかし、その状況下、その仕事をした状況下で、もう一度その仕事をやったとしても、すごく良いものが出来るとは限らない。現実、つまり予算や技術、使える人員が決まっている以上、そんなに変わったものが出来る訳もないのだから。

政策も同じだ。現実、日本をとりまく国際環境や安全保障環境、日本の国民や予算が同じである以上、実行可能な政策も、そんなに変わったものにはならない。

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外野的には、マスコミ的には明確な対立軸を望むだろう。対立軸がありガチンコ対決してくれる方が盛り上がって面白いし、理解も説明も楽だ。

議員数人の野党であれば、日米同盟破棄や日米安保破棄を言うことも出来るし、自衛隊解散を掲げることもできる。しかし、そんな非現実的な主張していては政権はおろか野党第1党も難しいだろう。

現実世界では選択肢は限られ判りやすい対立軸を示すことは難しい。

つまり、「与党への対立軸を明確に」と「政権を担いうる姿」の両立は難しいというとだ。

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民進党は共産党との連携を継続するそうだ。共産党は少数政党で政権獲得の可能性が低いからこそ過激な主張をすることができている。その共産党と連携すると言うことは、明確な対立軸は作りやすいけれど、政権を担いうる姿を示すことは難しいだろう。

旧社会党のように沈んでゆく未来が見える。

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外野やマスコミは民進党に明確な対立軸を求めるだろう。そして、政権担当可能な野党であることも要求するだろう。しかし、それは(悪い意味での)教育ママが子供に矛盾した要求をするようなものだ。

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