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2016年9月29日 (木)

セールストーク

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毎日新聞 社説:首相VS蓮舫氏 論戦にはなっていない
http://mainichi.jp/articles/20160929/ddm/005/070/037000c

蓮舫氏は次のようにただした。

日銀の金融政策は行き詰まっている。地方創生、女性が輝く社会、1億総活躍、未来への投資……と安倍政権のスローガンは変わっても経済の好循環には至っていない。今回の補正予算案は依然として公共事業中心だ−−。いずれも私たちもかねて指摘してきたところだ。

「性別や出自で制限されることのない国」「多様性を認め、経済数値だけでは測れない豊かさをすべての人が感じられる国」といった主張は蓮舫氏らしさを打ち出したものではあるだろう。子供の貧困問題を厳しく追及したのも評価したい。

「性別や出自で制限されることのない国」

私は日本国民の子供として生まれたという出自によって、日本の参政権を得ている。外国人の子供として生まれたなら(それが在日外国人であったとしても)日本の参政権はなかった。

民主国家は出自によって参政権を与えることによって成り立っている。出自によらないで、例えば納税額で参政権を与える国家を民主国家と言えるだろうか。あるいは、出自によらないで(だれの子供であっても、自国の領域外で生まれた子供にも、つまり世界中の誰にでも)参政権を与える国家は存在しない。

「性別や出自で制限されることのない国」とは、世界征服した民主国家、あるいは国民に等しく参政権の無い非民主国家でしかありえない。

  *        *       *

「多様性を認め、経済数値だけでは測れない豊かさをすべての人が感じられる国」

どうやって、実現したと判定するのだろうか。実現までの距離をどうやって計るのだろうか。幸せですか?と世論調査でもするのだろうか。

  *        *       *

お店で売っている「お徳用パック」がお徳用じゃなかったとしても、めくじら立てて怒ることはあまりない。単なる宣伝文句だと思うだけ。

蓮舫さんの言葉も、単なる、実現不可能な宣伝文句であるだけ。あまり怒るべきものでもないのだろう。しかし、社説で褒めているとなると、社説って(新聞の知性・信頼性って)TVCMを見るように読まないといけないものなのかと思ってしまう。

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