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2016年10月 2日 (日)

中国の憲法上の制約により

中国の憲法上の制約により

朝日新聞 社説:中台関係 圧力は解決を遠ざける(2016年10月2日(日))
http://www.asahi.com/paper/editorial2.html?iref=editorial_news_one

台湾に対する中国・習近平(シーチンピン)政権の圧力が増している。

カナダでの国際民間航空機関(ICAO)総会で、3年前の前回はゲスト参加した台湾が、今回は出席できなくなった。

台湾を自国の一地区とみなす中国の意向が強く働いたためと伝えられる。航空の安全にかかわる問題に、こうした形で影響を及ぼすのは穏当ではない。



中台関係の将来像は双方が平和的に話し合えばよく、第三国が口を差し挟むべきではない。

しかし、今の習政権のやり方は台湾側の反発を強めるばかりだろう。中国側は、台湾の人々が持つ自尊心を理解しようとしていないのではないか。それは利益で釣ったり圧力で潰したりできるものではない。

中国の憲法では、中国政府は中国共産党の指導を受けることになっている。そして台湾には中国共産党は存在しない。つまり、台湾が中国の一部であるならば、その行政・立法・司法は中国共産党の指導を受けねばならない。つまり対等ではありえない。

中国の憲法上の制約により、中国は台湾を対等の存在として扱うことが出来ない。これは、習近平政権だけのことではなく、中国が中国共産党の支配にあるかぎり同じように高圧的であるだろう。そう憲法に定められているのだから。

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