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2016年10月10日 (月)

平和を愛する諸国民の公正と信義

平和を愛する諸国民の公正と信義

電子政府 法令データ提供システム : 日本国憲法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S21/S21KE000.html

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

日本国憲法の前文から引用しました。そこには「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」とあります。そして、「平和を愛する諸国民」の代表者達が集まる国連は、どのような状態でしょうか。

朝日新聞:空爆アレッポ孤立27万人、届かぬ救援 国連は批判合戦
http://www.asahi.com/articles/ASJB9624WJB9UHBI01B.html

シリア北部アレッポでアサド政権側と反体制派の戦闘が激化している内戦をめぐり、国連安全保障理事会は8日、空爆の即時停止などを求める決議案を採決し、否決された。ロシアが拒否権を行使し、廃案となった。アサド政権軍とロシア軍の空爆停止すら見通しが立たず、壊滅寸前とされるアレッポ東部の人道危機は深刻さが際立っている。

多数の死傷者が出ているにも関わらず、互いに非難してばかりで戦争が止まる気配はありません。万が一、日本が戦争になったとしても、「平和を愛する諸国民」は非難の応酬を繰り返していることでしょう。

私達の憲法が言うような「平和を愛する諸国民の公正と信義」は、どこに存在するのでしょうか。それを信頼して安全安心と言えるのでしょうか。

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