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2016年10月30日 (日)

沖縄は覚悟を決めろ

沖縄は覚悟を決めろ

琉球新報:<社説>土人発言抗議決議 沖縄差別の政策やめよ 国民と県民の分断強める
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-384868.html

ヘリパッド建設では米軍北部訓練場内の抗議行動で反対運動のリーダーが逮捕された。本来、平和的で非暴力の基地反対運動が、言論の訴えが顧みられない状況下で市民を物理的行動に駆り立てているのである。現場の対立は先鋭化し、臨界点を迎えつつある。

差別発言を契機に、「自治権確立」、さらに「琉球独立」の声すら高まりつつあるように思われる。独立論の高まりは「日本」対「沖縄」の対立をさらに深めることになるだろう。

民主政治では多数決の結果に従わなければならない。仮に、多数決の結果にどうしても従えなくて、それは命をかけるほど、暴力に訴えてしまうほど、どうしても譲れないほどのことであるならば、分離独立してしまうべきだ。

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民主政治では暴力は認められない。逆の視点で言うと(国家の内部に)暴力を生み出してしまうような多数決の結果は許されない。多数派は少数派を追い詰め過ぎるような結果をだしてはいけない。

これが自然と出来なければ、民主国家は存続できない。

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多くの場合、民主国家は民族や宗教・風俗習慣・あるいは理念などが一致する単位で生まれる。だから多数派がわがままを言っても少数派を追い詰めすぎたりする結果にはならない。

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沖縄で暴力的な闘争が始まるかもしれない。県議会の議決を見ていると、事件が起きたとき、挑発した側ではなく、我慢していた警察側を非難するかもしれない。そんな事になったら、内戦状態だとすら言える。

そんな状態になる前に、沖縄は独立したらどうだろうか。

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私は、沖縄が独立したいのであれば、日本全体の多数決の結果に従えないのであれば、独立しても良いと思うし、歓迎する。

しかし、これは、沖縄の味方ではない。いやむしろ、沖縄にとって厳しいことだと思う。

独立したら、日本という国家の守護はなくなる。アメリカや中国や日本と対等に交渉できるということは逆に言うと、何を言ってもやっても最後の安全は保証された今の状況を捨てることだ。

日本政府の沖縄に対する交付金は、ODAとなり、日本政府は明確に見返りを求めるようになるだろう。中国からの侵略が怖ければ日本やアメリカと安全保障条約を結ばなければならないが、軍事基地の提供や駐留軍人(沖縄にとっては外国軍人)の特権的な地位を求められるだろう。

国家間の交渉で甘えはゆるされない。

沖縄が独立したら、沖縄は甘えられなくなるり厳しくなる。

日本本土の側は甘えを許さず強く交渉出来るようになる。

沖縄の独立は、沖縄自身よりも本土の側に利益が大きいとすら言える。

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沖縄は覚悟を決めるべきだ。

日本の一部分として日本全体の多数決の結果に従うか、多数決の結果に従えないなら、独立して自分の安全は自分で護るのか。どちらを選ぶか明確にするべきだ。

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